出版社内容情報
多様化し複雑化する「みなし相続財産」について、幅広く取り上げ、その基本的な仕組みから実務上の留意点までを図解形式でわかりやすく整理・解説することで、税理士が、漏れなくクライアントの課税財産を把握し、的確な税務手続きができるようサポートする書籍。2020年の初版を、税制改正や、最近の「みなし相続財産」に関する実務動向をもとに改訂。
○「みなし相続財産」の財産・権利関係から複雑な課税関係まで、図解形式でわかりやすく整理・解説!
○相続税法上「みなし相続財産」として扱われる様々な財産を取り上げ、本来の相続財産以外の課税財産も漏れなく把握できる。
目次
第1章 生命保険金等
第2章 退職手当金等
第3章 定期金に関する権利
第4章 その他のみなし遺贈財産
第5章 信託に関する権利
第6章 その他のみなし贈与・遺贈財産等
参考法令等
著者等紹介
武藤健造[ムトウケンゾウ]
昭和27年茨城県生まれ。大蔵省主税局税制第一課税制専門官(所得税法担当)、同税制第三課課長補佐(相続税法担当)、同総務課主税調査官(資産課税担当)、藤岡税務署長(群馬県)、関東信越国税局課税第一部審理官、同調査査察部調査部門統括官、同課税第二部消費税課長、下館税務署長(茨城県)、関東信越国税局総務部企画課長、同課税第一部個人課税課長、課税総括課長、同徴収部次長の勤務を経て、関東信越国税局課税第一部部長を最後に退職。現在、税理士事務所を開設(関東信越税理士会竜ケ崎支部所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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