グローバルトレンズ・日本

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 261p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784474035140
  • NDC分類 304
  • Cコード C3033

出版社内容情報

21世紀の日本が抱える課題を「アジア太平洋」「地球環境との共生」等様々な角度から分析。

21世紀の日本が抱える課題を「アジア太平洋」「地球環境との共生」等様々な角度から分析。アジア太平洋の時代に乗り遅れる日本に警鐘を鳴らした『パラダイムシフト・日本再生』(2012年刊)の改訂版、緊急アジェンダ!(社)世界貿易センター東京および(社)先端技術産業戦略推進機構の理事長を務める
著者が、文明論・外交論・政策科学の観点から、日本再生の進路を提言!

序章  二十一世紀・波瀾の幕開き
?@ 人間と文明
?A 歴史の逆襲
?B 地球再生
?C 人口爆発と疎外

第一章  「情況」(Circumstance)・メガトレンド

一 グローバル・ガバナンスの喪失
?@ 追いやられる“極西”JAPAN
?A ポストグローバリズム
?B 地球環境と科学

二 忘却の敗戦と平成幕末
?@ 戦後体制とアジア太平洋
?A 集団的自衛権とリスク
?B 日本の指針、緊急・アジェンダ

第二章  アジア太平洋の時代と日本

一 アジア情勢と日本
?@ アジアの自然とアジアの見かた
?A 東西文明の融合
?B アジアの中の日本

二 アジア太平洋の時代
?@ 「3.11」の激震と文明の災禍
?A 第二の開国のための「新構想」
?B アジア太平洋維新・日本再生
“グローバルトレンズ・日本”

第三章  近代文明の終焉と新たな文明

一 近代文明の終焉と日本の進路
?@ 問われる近代文明
?A 文明史
?B 地球環境・共生文明

二 新たな文明を求めて
?@ 迫りくる危機と文明
?A 日本・アジア太平洋維新の時
?B パラダイムシフト、環境革命
“パラダイムシフト・日本再生”

第四章  人類の危機と「人間」のとらえ方

一 近代文明の概観
二 近代文明の価値観とそれに対峙する価値観
三 危機の様相とそのとらえ方
四 人間の生物学的本質からの問い
‐‐‐‐人間中心主義批判
五 情報化・認識・思考型
六 情報化の多様性と文明のもたらした野蛮化

第五章  危機の諸様相と再生への道

一 市場経済のもたらしたもの
二 グローバル化か多様性、地域性の尊重か
‐‐‐‐生態学的視点から
三 地域的で多様なものの尊重
‐‐‐‐人間の社会、精神の視点から
四 危機克服への道
  ‐‐‐‐世界的視野、生活の場の視点から
五 美の創造と継承をめぐって
六 生かすべき日本文化の特徴

終章  日本人の覚醒と日本文化、文明(随想)
一 ゴッホと日本人(国境を越える芸術の美)
二 コンドルと暁斎のことなど(続・国境を越える芸術の美)
三 先端科学、技術と伝統文化

目次

序章 二十一世紀・波瀾の幕開き
第1章 「情況」(Circumstance)・メガトレンド
第2章 アジア太平洋の時代と日本
第3章 近代文明の終焉と新たな文明
第4章 人類の危機と「人間」のとらえ方
第5章 危機の諸様相と再生への道
終章 日本人の覚醒と日本文化、文明(随想)

著者等紹介

三浦宏一[ミウラコウイチ]
1941年札幌市出生。早稲田大学大学院法学研究科修了。現在、(社)世界貿易センター東京理事長。(社)先端技術産業戦略推進機構理事長。筑波大学、立命館アジア太平洋大学教授

中倶夫[ナカトモオ]
1938年北海道倶知安町出生。北海道学芸大学札幌校卒業。現在、美術・近代思想研究家。(社)先端技術産業戦略推進機構参与等(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品