内容説明
コワい株主から脅された!個人情報が漏洩してしまった!販売価格を拘束せよ!最近の企業法務はキケンがいっぱい!型破りな弁護士、畑中鐵丸がアッと言う間に解決する。
目次
序章 企業法務課題の合理的整理法
第1章 企業組織運営・M&A・事業承継にまつわるトラブル
第2章 「ヒト」を使う際のトラブル
第3章 「モノ」の調達・製造・販売のトラブル
第4章 「カネ(信用・債権)」にまつわるトラブル
第5章 「チエ(技術・情報・ブランド)」に関するトラブル
第6章 営業にまつわるトラブルその1・企業間営業活動(B to B)
第7章 営業にまつわるトラブルその2・消費者向け営業活動(B to C)
第8章 国際法務に関するトラブル
第9章 その他の企業法務課題
著者等紹介
畑中鐵丸[ハタナカテツマル]
弁護士・ニューヨーク州弁護士。日本弁護士連合会債権回収業に関する委員会副委員長、日本商品先物取引協会あっせん・調停委員など。東京大学法学部在学中に司法試験および国家公務員試験(1種)に合格。同大学卒業後、新日本製鐵勤務、ペンシルバニア大学ロースクール(修士課程修了)、Kirkland&Ellis法律事務所などを経て、現在、弁護士法人畑中鐵丸法律事務所代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
すべから
0
仕事をしているうえで身近にありそうな事例を易しく解説。読みやすい。「行政指導はあくまで指導であって従うべき義務などそもそもない」「原価割れの販売は不当廉売に該当する可能性が高い」「アメリカの判決が日本で無条件に承認・執行されると考えるのは大間違い」「法は自らの権利保全に勤勉な人間を保護する」「国立大学教授は公務員とされる」2016/01/09
pb_lack
0
典型例をあるあるエピソード的な軽い読み物に。「こんな法務じゃ会社がつぶれる」という法務問題というか、こういう対応や事例はって法律的に問題になるんですよ紹介。処方箋もあるので問題だけにとどまらないとこがいい。2014/03/09
oka
0
6つのグループ(組織、ヒト、モノ、カネ、知恵、営業・販売)で考える。2012/06/11
mobileKengo
0
法務知識ゼロでも読める。面白い((´^ω^))2011/09/12