都市計画法改正―「土地総有」の提言

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都市計画法改正―「土地総有」の提言

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  • サイズ A5判/ページ数 183p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784474025127
  • NDC分類 518.8
  • Cコード C3031

内容説明

都市は縮小する。絶対的所有権からの脱却を!―私たちは都市の存続のために『総有』を主張する―総有の現代的価値は、限られた宇宙、生存の場である地域に対してみんなで、共存しながら働きかけていくということにありこれなしには、持続的で、安全・安心なそして何よりも美しい都市は創造できない。

目次

序章 都市計画とは何か
第1章 都市計画法の歴史
第2章 21世紀の都市計画
第3章 近代都市計画法の構造
第4章 国土交通省その他各界の改正案
第5章 私たちの提案―個別所有権から総有へ

著者等紹介

五十嵐敬喜[イガラシタカヨシ]
1944年生まれ。早稲田大学法学部卒業。現在、法政大学法学部教授、弁護士

野口和雄[ノグチカズオ]
1953年生まれ。法政大学法学部政治学科卒業、東京都立大学建築学科都市計画研究室(研究生)。現在、都市プランナー、日本工業大学建築学科非常勤講師

萩原淳司[ハギワラジュンジ]
1960年生まれ。京都大学法学部卒業、米国ワシントン大学経営学修士(MBA)、法政大学法学部政治学修士。現在、埼玉りそな産業協力財団主席研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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yamayuuri

1
日本の都市は建築基準法、地区計画、マスタープランなどの機能不全によって弱っていると分析。地方分権によって都市計画行政の改革を求めつつも、日本の持つ絶対的な土地所有意識を変えるえきだと主張。市民団体などが主体となる「総有」で21世紀型の都市をイメージしようとしている。2010/04/13

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