企業不正対策ハンドブック―防止と発見 (第2版)

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B5判/ページ数 461p/高さ 27cm
  • 商品コード 9784474024878
  • NDC分類 336.97
  • Cコード C2034

目次

第1部 資産の不正流用(資産の不正流用概論;スキミング;キャッシュ・ラーセニー;小切手改竄;レジからの不正支出;請求書関連の不正;給与および経費精算関連の不正;棚卸資産・その他の資産の不正流用)
第2部 汚職(贈収賄;利益相反)
第3部 不正な報告(不正な報告;財務諸表不正;職業上の不正と濫用の全体像)

著者等紹介

ウェルズ,ジョセフ・T.[ウェルズ,ジョセフT.][Wells,Joseph T.]
オクラホマ大学を優等で卒業後、クーパーズ・アンド・ライブランド(現在のプライスウォーターハウスクーパーズ)に2年間勤務。その後、連邦捜査局(FBI)の特別捜査官に任命され、約10年間にわたり少額の詐欺事件からウォータゲート事件に関与したジョン・ミッチェル司法長官の捜査まで、数多くの不正事件捜査に従事。1982年、FBIを退職し、不正の発見・抑止に特化したサービスを提供するウェルズ・アンド・アソシエイツを設立。1988年にACFEを設立しチェアマンに就任。以来、不正対策に関する講演・執筆活動を精力的に展開し、現在に至る。著作は、Internal Auditor Magazine、Journal of Accountancy両誌の年間最優秀記事に選ばれるなど、数々の賞を受賞。また、テキサス大学ビジネススクール教授として不正対策教育の普及に努め、その先進的な取組みに対して、2002年にアメリカ会計学会から会計教育イノベーターとして表彰された。その他、不正対策のシンクタンクである不正防止協会の会長を務めており、アメリカ公認会計士協会でも様々な委員会で要職を歴任して同協会の殿堂(Business and Industry Hall of Fame)入りを果している

八田進二[ハッタシンジ]
青山学院大学大学院会計プロフェッション研究科教授。1973年慶應義塾大学経済学部卒業。1982年慶應義塾大学大学院商学研究科博士課程単位取得。現在、日本監査研究会会長、金融庁・企業会計審議会委員(内部統制部会部会長)、(独)経済産業研究所監事、エーザイ(株)社外取締役(監査委員長)、(株)日本政策投資銀行社外監査役等

藤沼亜起[フジヌマツグオキ]
中央大学大学院戦略経営研究科特任教授。1968年中央大学商学部卒業。現在、国際会計基準委員会財団(IASCF)評議員、(財)財務会計基準機構評議会議長、東京証券取引所自主規制法人理事、住友生命保険(相)・(株)東京証券取引所グループ・野村ホールデングス(株)の各取締役、住友商事(株)・武田薬品工業(株)の各監査役等。他に、国際会計士連盟(IFAC)会長、日本公認会計士協会会長等を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品