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出版社内容情報
〈「遺したいふるさと」とは? 胸を打つ、復興と文化財のドキュメンタリー〉
〈被災地が見いだした、それぞれの「答え」を追う、類なき渾身作〉
未曽有の大地震と原発事故にみまわれたとき、命も遺跡も守りたい、と思えるでしょうか。
舞台は福島県広野町。
復興住宅の建設予定地で発見されたのは、東北古代史に一石を投じる遺跡だった――。
朝日新聞連載「プロメテウスの罠」の一つとして掲載され、
災害復興事業における遺跡調査というテーマを切り口にして
反響を呼んだ「広野を掘れば」に丹念な取材を追加。
阪神・淡路大震災の復興時にさかのぼる、
一連の「遺跡の奇跡」の物語を再構成する第I部に続き、
中間貯蔵施設の建設予定地での発掘作業や、
「戻れないふるさと」の文化財を残したいと願う、
大熊町の人々の切なる思いと動きを、第Ⅱ部以降に収録。
取材対象は被災者および、
福島や兵庫の行政・埋蔵文化財関係者やその家族、
文化庁、奈良文化財研究所、環境省、学校関係者など多方面にわたります。
あの大災害で、何が起こったのか――
文化財とは、いったい何なのか――。
熱い感動と、多くの問題提起が胸をゆさぶる、
災害復興ドキュメンタリーです。
【目次】
内容説明
遺跡なんて埋めちまえ!復興住宅の建設地で見つかった遺跡。苦悩し、ぶつかり合う関係者たち。被災地が見いだした答えとは―。「戻れないふるさと」の文化財保存の行方をも追う、類なき渾身作。福島の復興ドキュメンタリー。朝日新聞の好評連載を大幅加筆のうえ書籍化。
目次
1 広野を掘れば(広野町の全町避難;兵庫からやって来た;焼け野原のまち;復興支援;兵庫しかない;遺跡は復興の壁;新たな遺跡;板挟み;見えてきた光;埋もれた歴史;運命の日;まちの「宝物」)
2 ふるさとに中間貯蔵施設(原子力ムラの誕生;神秘の光景;記憶の記録;世界初の発掘調査へ;福島の歴史を刻む)
3 福島は立つ(「文化財」が生んだ輪;原発避難のまちから;遺跡保存のまちはいま;ともした灯をつなぐ)
著者等紹介
山田菜の花[ヤマダナノカ]
1977年生まれ。2000年、九州大学法学部卒。2001年、朝日新聞社入社。西部報道センター(社会)、文化事業部、熊本総局デスクなどを経て、2025年4月からメディア事業本部文化事業2部紙面担当部長。2023年、立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科博士課程前期課程修了。修論テーマは新聞の選挙報道とジェンダー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。



