出版社内容情報
〈裏千家15代家元千玄室が最期に伝えたかったこと。〉
〈茶道と国際平和の伝道師千玄室、最期の自伝的エッセイ〉
80回目の終戦記念日の前日、102歳で永眠した裏千家15代家元千玄室が、百寿を期に書き下ろし、「看脚下」と題し、更なる執筆を予定していたものが上梓されました。幼少期の思い出、戦争をはさんだ大学時代のこと、アメリカを皮切りに全世界に裏千家の支部を作った時代のこと、“一?からピースフルネスを”を合言葉に茶道で国際外交をくりひろげた壮年期を綴った自伝であるばかりでなく、いまの日本人に警鐘を鳴らしつつ次代に伝え遺すことばが力強く書かれています。
【目次】
内容説明
千玄室が最期に伝えたかったこと。戦後八十年。ひとすじに唱えつづけ百二歳で戦友のもとへ飛び立った鵬雲斎汎叟宗室、百歳の遺稿。
目次
少年期の思い出
私を育んでくれた家族
中学時代
戦争をはさんだ大学時代
アメリカ滞在二年間
一〓をもって海外へ
私の好きな馬のこと
妻登三子と私を支える家族
茶道の道・学・実のために
大和魂の日本へ
茶道の精神
日本人に茶道を
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
trazom
107
昨年、百二歳でお亡くなりになった千玄室さんが百歳の時に書き下ろされた自伝的エッセイ。玄室さんと言えば、海軍・特攻隊の生き残りとしての証言が有名だが、本書では、その部分の記述が余りにもあっさりとしているのが意外。各国の首脳とお茶を通じて交流した「空飛ぶ家元」の活躍の原点が、伝統ある家で育ちながら、同志社でキリスト教の精神に交わったことだと納得。淡々とした自伝の最後に、大和魂、一期一会、わび・さびなどの言葉を誤用している今の日本の危うさが語られる。タイトルは「看脚下」。玄室さんの脚下とは何だったのだろうか…。2026/02/11
Go Extreme
1
一期一会 和敬清寂 平和への祈り 茶の心 百歳の智慧 足元を見つめる 今ここを生きる 利休の教え 献茶 特攻隊の記憶 戦争と平和 平和への一碗 おもてなし 感謝 謙虚 日日是好日 平常心 一碗からピースフルネス 伝統の継承 日本の心 礼儀作法 精神性 自然との調和 五感 静寂 もてなす心 整える 掃除 修行 精進 無の境地 自問自答 慈しみ 対話 世界の架け橋 文化外交 祈り 覚悟 命の尊さ 質素 美意識 もったいない 継承 家族 次世代への遺言 生涯現役 道2026/02/07
田中秀哉
0
特攻隊から生き残られた方の話は心に響く2026/02/27




