出版社内容情報
〈世界には、私たちが知らない緑と花の世界が広がっている〉
〈世界65か国あまりを訪れた著者が、忘れられない植物と景観が生み出す「絶景植物」を紹介〉
植物文化史の大家・湯浅浩史氏が、世界65か国以上を訪問するなかで出合った個性豊かで魅力的な植物を、植物が環境と結びつき生み出した絶景《織りなされる絶景》と、普段私たちが目にする機会が少ない珍しい花が生み出す景色《見知らぬ世界の花》の二つの視点から取り上げます。著者が撮影した「絶景植物」の写真とともに、園芸が盛んになった今、その園芸植物の原産地の状況を伝え、そして世界には日本にまだ伝わっていない素晴らしい植物があることを、ひろく知ってもらうための一冊。
内容説明
世界には私たちが知らない緑と花の世界が広がっている。世界60か国以上を訪れる中で出会った個性にあふれ、魅力的な植物たち228種類と、植物と環境が生み出した「絶景」を294枚の写真で案内します。
目次
1 織りなされる絶景(高地の奇妙な巨草―エチオピアのジャイアントロベリア;高山の女王―カナリア諸島(スペイン)のエキウム
森の母のバオバブ楽園―マダカスカルのバオバブ
赤の絶景―南アフリカのアロエ
栄華の面影―ギリシャのシクラメン ほか)
2 見知らぬ世界の花(アラビアの意外な木と花―オマーン;秋の文明発祥地―マニ半島(ギリシャ)
赤、白、黄色。特色の花々―バルカン半島(ブルガリア)
天山回廊の花々―キルギス
草原と森の花―バイカル湖畔(ロシア) ほか)
著者等紹介
湯浅浩史[ユアサヒロシ]
1940年、神戸市生まれ。博士(農学)。一般財団法人進化生物学研究所理事長・所長。専門は民族植物学、花の文化史。東京農業大学農学部教授、生き物文化誌学会会長などを歴任し、世界65か国以上で調査研究などにあたり、マダガスカル国家勲章シェバリエを叙勲される。文筆家としての活動も広く、著作多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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