北斎時代の「絵手本」で「絵皿」を解く 花・七福神の巻

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北斎時代の「絵手本」で「絵皿」を解く 花・七福神の巻

  • 河村 通夫【著】
  • 価格 ¥2,640(本体¥2,400)
  • 淡交社(2024/04発売)
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  • サイズ B5判/ページ数 240p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784473045768
  • NDC分類 751.1
  • Cコード C0095

出版社内容情報

〈絵解きから先人の訓(おしえ)、人生の基(もとい)を学ぶ。〉
〈江戸絵皿に込められた絵の意味を、絵手本から探る絵解き本です。〉

江戸時代に焼かれた江戸絵皿には、単なるモチーフを超えた絵が描かれており、その意味や物語を探る「絵解き」は、皿を手にした人々の娯楽の一つでした。そして当時の人たちは、その意味を知り、生きる上での大切な古人の知識や教え、人生の基を学びました。本書は、著者がコレクションする、江戸後期を中心とした絵皿を、同時代に生きた北斎を中心とした絵師たちの、絵手本(絵本の一種・手本の描かれた書)と比べながら絵解きし、その絵の由来や故事などを解説しています。見開きで、絵皿と絵手本を大きく見せ、絵皿に込められた意味を、著者が現代の人たちに伝えたい想いとともに、やさしく述べています。江戸時代の絵解き文化を感じることができる一冊。第1巻は「花」「七福神」をテーマにした絵皿を収録。全3巻刊行予定。

目次

花の巻(牡丹(花王)
牡丹(二十日草)
牡丹唐草(富貴万代)
牡丹臺(花の基)
長春に蝶 ほか)
七福神の巻(七福神;七福神に宝尽し;恵比寿・大黒天;大黒天と大国主命;大黒天に二股大根(笑う門に福来る) ほか)

著者等紹介

河村通夫[カワムラミチオ]
1948年、彦根藩・井伊家の御殿医の子孫として、滋賀県河村医院にて生まれる。京都育ち。自然流生活研究家、江戸絵皿絵解き研究家、ラジオパーソナリティー。1969年、札幌にてフォークの店「パフ」を設立。25歳の時、札幌STVラジオで番組を担当する。その後、76歳の現在まで50年間継続し、現在の番組名は「河村通夫の桃栗サンデー」。また、全国ネットのラジオ番組「河村通夫の大自然まるかじりライフ」も、35年を超す長寿番組である。32歳で岩見沢近郊の山を自らの手で開墾し畑や庭を作り、本格的に衣食住の研究生活に入る。この間に江戸絵皿千枚、江戸絵手本など八百冊ほどを収集し、照合研究をする。また京都西陣の町家を、娘婿と共に、鉋(かんな)を手に15年かけて修復し、景観重要建造物に指定される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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