キリスト教宣教師がみた茶の湯

個数:

キリスト教宣教師がみた茶の湯

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年06月12日 19時56分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 192p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784473045737
  • NDC分類 791.2
  • Cコード C0021

出版社内容情報

〈克明に書き記された宣教師たちの報告書に記された茶の湯のすがたとは?〉
〈戦国時代、キリスト教宣教師たちは茶の湯から宣教の方法を見出し、実践していた〉

戦国時代にキリスト教布教のために来日したイエズス会宣教師たちは、在日中、文化や人々の生活習慣などの情報収集と分析を行い、日本人に向けての宣教スタイルを模索し、その過程で茶の湯を布教に結び付けました。茶の湯とキリスト教との関係を、千利休登場の前(武将の茶)と後(侘茶)に時代を分けて考えると、当時の茶の湯の姿とキリスト教宣教に活かされた茶の湯のエッセンスがわかります。ローマ・イエズス会文書館より収集した本邦初公開の史料や、利休の茶の湯に関わる伝書類(『山上宗二記』『茶話指月集』『南方録』等)を対比させながら解き明かします。2022年月刊茶道誌「淡交」の連載「宣教師がみた茶の湯」に加筆修正した一書。

内容説明

イエズス会宣教師アレッサンドロ・ヴァリニャーノが記した報告書から知る、千利休を軸にした戦国時代の茶の湯のすがた。「Before利休」(キリシタン大名・織田信長・豊臣秀吉)、「After利休」(千利休)から、キリスト教宣教と茶の湯の切り離せない関係があぶり出される。

目次

Before利休(宣教師とキリシタン大名との交流―ヴァリニャーノの第一次視察より;宣教師と信長時代の茶の湯―ヴァリニャーノの第一次視察より;宣教師と秀吉時代の茶の湯―ヴァリニャーノの第二次視察より)
After利休(宣教師と利休のわび茶)

著者等紹介

スムットニー祐美[スムットニーユウミ]
慶應義塾大学文学部・メリーランド州立大学卒業。オクラホマ州立大学大学院修了、修士号(人間関係学/Human Relations)取得。宝塚造形芸術大学大学院メディア・造形研究科、修士号(芸術学)取得。関東学院大学大学院文学研究科比較日本文化専攻、博士号(文学)取得。専門分野は異文化コミュニケーション・茶道学。関東学院大学国際文化学部非常勤講師。キリスト教と文化研究所客員研究員。また、茶道裏千家東京道場の茶道特別講座や茶道裏千家淡交会(東京第四西支部総会、東京第五西支部総会)、青山グリーンアカデミー等で講師を勤め、米海軍関係者に茶道の稽古と茶の湯の歴史の講義を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Takuji Izumisawa

1
図書館の新刊棚で目について、絶妙に興味のないテーマだった。興味のないジャンルを読むのが読書の醍醐味みたいなところがある。結果、そんな興味は持てなかった。茶の湯ってお茶飲むだけかと思ってたけど結構ご飯も食べてた。それにしても当時の環境で外国語話せる人本当にすごい。21世紀の自分もがんばってほしい。2024/02/06

林芳

1
巡察師ヴァリニャーノは短い日本滞在期間でこれほど茶の湯の知識を得ていたことにびっくり。多分心に触れるものが茶の湯にあったのではないだろうか。また、茶の湯の初期といっていい時代に大体の決まり事が定まっていたようでそれも驚き。お食事の記述が興味深かった。こんなふうな饗応が行われていたのかと。2024/04/27

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21702718
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品