出版社内容情報
〈十六代吉左衞門襲名以後の最新の作陶を掲載し、新たに生まれ変わった定本樂歴代〉
〈茶の湯とともに450年余りの歴史を重ねた樂家歴代の人と作品、そのすべてを紹介〉
樂美術館収蔵品を中心とした樂歴代の作品および事績を紹介した『定本 樂歴代』（2013年）。同書から10年の時を経て、『改訂新版 定本樂歴代』として装いを改めて刊行します。旧版をベースにしながら、十六代吉左衞門襲名後に作陶された、十五代、十六代の作品写真を新たに追加。最新の研究成果なども反映します。作品写真200点以上を収録し、樂家歴代の代表作を過去最大規模で網羅した新たな決定版の誕生です。
内容説明
長次郎そして…。新たな吉左衞門まで最新の作陶も追加した改訂新版。利休と長次郎の出会いから始まり茶の湯とともに４５０年余を重ねた樂家歴代の人と作品、そのすべてを余すところなく紹介。
目次
樂歴代作品
総論 樂焼
樂歴代の代表的な釉技
樂焼の扱い方
収録作品一覧
樂美術館
佐川美術館樂吉左衞門館
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kuliyama
1
改訂新版で、印の種類等情報量が増えたと思います。2023/09/10
kaz
0
基本的な形を変えずに生き延びているという印象。やはり茶の湯のための基本的な茶碗という位置づけにあるのだろう。図書館の内容紹介は『樂焼の創始者・長次郎と利休の出会いから始まり、茶の湯とともに450年余を重ねた樂家歴代の人と作品を紹介。樂焼の本質や、歴史的・美学上の背景、作品の特色・技法なども解説。16代吉左衞門の作品も追加した改訂新版』。 2023/10/21
