よむうつわ〈上〉茶の湯の名品から手ほどく日本の文化

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よむうつわ〈上〉茶の湯の名品から手ほどく日本の文化

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  • サイズ B5判/ページ数 320p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784473045133
  • NDC分類 791.5
  • Cコード C0076

出版社内容情報

〈見て、さわり、感じた。茶の名品との贅沢な邂逅〉
〈全50点以上の国宝、重文、大名物、すべての作品を撮りおろし!〉

日本文学研究者で、執筆活動やテレビコメンテーターなど多方面で活躍するロバート キャンベル氏が、茶の湯の名品を収める美術館に赴き作品を実見。各館学芸員・研究者、時には作家本人との対話を通し、作品を手にして間近で観察することで、ガラス越しでは分からなかった名品の息吹に触れます。
日本文学はもとより、あらゆる文化に知悉するキャンベル氏の見識や発見・感慨を通し、名品との出会いが追体験できます。茶道月刊誌『淡交』で2018年から4年間にわたり連載された人気企画を上下巻にまとめます。国宝や重要文化財、重要美術品、茶の湯の名物・大名物、近代人気作家の作品など計50点以上(上下巻合わせ)を収録。下巻は2022年12月発売予定。

内容説明

この国で大切に、大切に、されてきた。その「わけ」を、さぐる旅。全50作超、すべて撮り下ろし。日本の至宝との邂逅を通し、文化の神髄に迫る。

目次

花やぎと静心―序文に代えて
第1章 光の底へ吸い寄せられる(「世上になき物也」―曜変天目;「仁清以前」にはなかった黒―色絵吉野山図茶壺 ほか)
第2章 手になじむ/触感を愉しむ(赤と白が混ざり合って「鼠」になる―鼠志野茶碗 銘峯紅葉;シャープさとやわらかみを同時に感じさせる器―玳玻鸞天目 ほか)
第3章 「軽み」「重み」が身体に刻まれる(「清貧」の象徴―千利休作 瓢花入 銘顔回;あえて「天目」の名を付けなかった―石黒宗麿作 黒釉葉文〓 ほか)
第4章 伝来・歴史に感じ入る(罹災した大名物―唐物茄子茶入 付藻茄子 松本茄子;価値感の大転換によりその美が見出された―唐物尻膨茶入 銘利休尻ふくら ほか)

著者等紹介

キャンベル,ロバート[キャンベル,ロバート] [Campbell,Robert]
ニューヨーク市生まれ。日本文学研究者。早稲田大学特命教授。早稲田大学国際文学館(村上春樹ライブラリー)顧問。国文学研究資料館前館長。東京大学名誉教授。近世・近代日本文学が専門で、とくに19世紀(江戸後期~明治前半)の漢文学と、それに繋がる文芸ジャンル、芸術、メディア、思想などに関心を寄せている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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たかこ

46
あぁ、茶道をやっていて本当に良かった。この本で紹介されているお道具を一般人は手に取ることはできないけれど、キャンベル先生の掌を通して、まるで自分も手に取っているような気持ちになれた。掌から味わう探求の喜びが溢れ出ていて、改めて道具の歴史、扱い、見方を学ぶことができた。道具を自然の明るさの中で見て、それらが使われていた情景に思いを馳せる。中国や韓国から入ってきた陶磁器などに、日本の五感に関わる表現の豊かさ、複数の価値を容認し包容する懐の大きさなど、日本人の美がつまっている感じがする。2023/05/26

takao

2
ふむ2023/06/09

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