継―金継ぎの美と心

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継―金継ぎの美と心

  • 清川 廣樹【著】
  • 価格 ¥3,300(本体¥3,000)
  • 淡交社(2021/11発売)
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  • サイズ B5判/ページ数 176p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784473044853
  • NDC分類 752
  • Cコード C0070

出版社内容情報

〈東京2020パラリンピック閉会式でも話題に〉
〈英文訳付・金継ぎに込められた日本人の感性と精神性を知る〉
近年、日本のみならず海外でも注目を集めている「金継ぎ」。
室町時代に茶の湯の中で生まれ、育まれてきたこの技法には傷跡を受け入れ、“景色”として愉しむ日本人の心が込められています。
本書では、漆芸修復師として様々な分野の修復に携わりながら多くの外国人、会社経営者らに金継ぎの魅力を伝える講演会、ワークショップなどを行う著者が、国内外の人に向けて金継ぎの歴史、職人文化、美的感覚や感性が表現されたデザインのほか、海外で人気を博す理由を印象的なエピソードとともに紹介します。
なぜ金継ぎが世界に受け入れられ評価されるのか、美しいだけではない金継ぎの魅力を知ることができる一冊です。

目次

1章 金継ぎと漆芸の世界 その歴史と技法
2章 職人の世界
3章 繕うこと、その精神性と文化、世界とのつながり
4章 私の金継ぎ修復の工程
清川廣樹 金継ぎ修復作品
特別対談 人を繋ぐ名もなき茶碗(瀬川日照・本法寺貫首×清川廣樹・修復師)

著者等紹介

清川廣樹[キヨカワヒロキ]
漆芸修復師。1957年4月大阪府生まれ。幼少より絵を描くことが好きで美術大学を目指していたが、父親が早くに他界したため、高校卒業後、蒔絵師に弟子入りして職人としてのキャリアをスタートさせる。その後、文化財、神社仏閣、調度品などの修復の一線で活躍する複数の職人のもとで研鑽を積み、28歳で独立。45年間、江戸時代に確立された伝統技法の継承者として、漆を用いた「漆芸」修復に携わる。その対象は建築、仏像、陶磁器、漆器、アンティーク家具、古美術品など多岐にわたり、学術関係者との交流も持つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

りお

20
壊れた器に自らの人生を投影し、傷ついたことや失敗したことを否定せず受け入れ、「未来をもう一度つくりなおす」という考えが金継ぎ修復に重ねられています。2022/03/20

へへろ~本舗

1
金継ぎというと陶磁器の割れ欠けした箇所をねっぱして金で彩るくらいの認識しかなかった。のり漆・鯖漆・黒漆・弁柄漆等様々な種類の漆で接着・塗りの工程を経て金粉で装飾をするという過程の説明や漆の話、実際に金継ぎをした作品などが掲載されている。単に割れ・罅・欠けを修理するだけではなくデザインして修理してるとは知らなかった。対英文付き。2022/01/13

kaz

0
最近テレビ番組で跡が全くわからないような修復の技を見たが、優れた技術を持つ人が手がける金継ぎは、金継ぎの跡そのものが美しい。図書館の内容紹介は『近年、海外でも注目を集めている「金継ぎ」。外国人や会社経営者らに金継ぎの魅力を伝える漆芸修復師が、金継ぎの歴史、職人文化、美的感覚や感性が表現されたデザイン、そして海外で人気を博す理由を日英2言語で紹介する』。 2022/04/30

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