目次
春(クラウンフラワー;春うらら;しずく;春光;薔薇の園;ジュエリースイーツ)
夏(流氷;氷筍;夏の夜;清澄;水の精;逃げ水;湧水;私の好きな透明なものたち)
秋(食べる宝石;月光;レインボードリーム;散りゆく紅葉;パヒュームボトル;薄氷)
冬(漆黒の中の光;雪の舞;散り椿;モダン羊羹;凛;材料と道具)
著者等紹介
鳥居満智栄[トリイマチエ]
創作和菓子研究家。東京生まれ。多摩美術大学グラフィックデザイン科卒業。創作和菓子教室「アンネルネ・マチエル」主宰。和でも洋でもなく可愛くてアイデアに富みデザインセンスもよいと評判になり人気教室に。老舗和菓子店とのコラボや、企業イベント等の体験レッスン、広告等の撮影用和菓子制作を行い、ジャンルを超えて活動の輪を広げて活動中。著書多数あり。また、和菓子の普及とインストラクターの育成に力を入れ、「FOOD ART JAPAN」の立ち上げに参画。一般財団法人生涯学習開発財団の認定証を取得できる「デコ和菓子認定講座」を主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ひめありす@灯れ松明の火
30
好き好きーって言いたくなる物がいっぱい。一生懸命作るから誰か食べに来てくれないかなあ。2021/07/11
ざるめ
10
これは眺めているだけで満足(*´∇`*)ニッコリ 透明というと「夏!」と思うけれど、春夏秋冬どれも素敵な和菓子(*^^*)この中から一つを選ぶのは難しいけれど、時期的に、閉じ込められた中秋の名月「月光」かな♪栗も入っているしね(^^)2021/09/20
紀梨香
3
寒天、アガー、ゼラチンの違いなど丁寧な解説があり勉強になりました。四季折々の透き通った美しい和菓子を眺めて癒される素敵なレシピ本でした。2022/04/11
たけとり
1
冒頭にある寒天とアガーの違いは分かりやすいし、四季ごとにレシピが6、7あって、手間はかかるけど難しくはない感じ。眺めているだけで楽しい。2021/07/10
ワタナベ読書愛
0
2021年刊行。寒天やアガーなどを使った透明感あふれる和菓子の作り方を教えてくれるレシピ本。独特の感性でアート作品のように美しい。材料もびっくりの、まさかのお素麺や、単純な組み合わせなのにいろんなものが作れてしまう。魔法を見ているような気分になる。いろんな色を使って虹や宝石、水や自然の風景を表現していて楽しい。見ているだけでも素敵だが、こういう素敵なモノを自分で作れたら感動するだろう。着色料は体によくない、などと言う野暮なことは無視して、思いっきり鮮やかな色や形を楽しみ、心の栄養を注入したい。斬新な一冊。2023/08/31