- ホーム
- > 和書
- > 芸術
- > 芸術・美術一般
- > 芸術・美術一般その他
内容説明
松平不昧や新発田藩主溝口翠濤に重用された道具の目利き。吉村観阿、初の評伝。これまで明かされなかった人物像を、いま克明に浮かび上がらせる。関係作品、売立目録の図版も多数掲載。
目次
序章 吉村観阿について
第1章 父・山田屋太郎兵衛
第2章 松平不昧との交流
第3章 溝口翠濤との交流
第4章 観阿の行状
第5章 溝口家の事例にみる観阿の取り次いだ作品
第6章 江戸における観阿の交流
第7章 観阿の目利き
終章 名人は名人を知る
付録
著者等紹介
宮武慶之[ミヤタケヨシユキ]
梅花女子大学非常勤講師。1982年、三重県生。明治大学商学部グローバル・ビジネスコース卒業、同志社大学大学院文化情報学研究科博士後期課程修了。文化情報学博士。専門は大燈国師墨蹟研究、溝口家旧蔵品、前田家旧蔵品および茶の湯文化研究、吉村観阿研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。