内容説明
いちばんの教育は、親が「ともに学ぶ」ことかもしれない。思いやりの「こころ」を「かたち」に表すこと。古来伝わる礼法の教えをやさしく解説します。
目次
1章 基本の所作
2章 和室の作法
3章 訪問の作法
4章 食事の作法
5章 茶菓のもてなし
6章 物の受けわたし
7章 折り方・包み方
著者等紹介
小笠原敬承斎[オガサワラケイショウサイ]
東京都に生まれる。小笠原忠統前宗家(小笠原惣領家32世主・平成8年没)の実姉・小笠原日英門跡の真孫。聖心女子学院卒業後、副宗家を経て、平成8年に小笠原流礼法宗家に就任。約700年の伝統を誇る小笠原流礼法初の女性宗家となり、注目を集める。伝書に基づいた確かな知識で門下の指導にあたり、さらには各地での講演や執筆活動を行っている。曾祖父によって建てられた小笠原伯爵邸(東京都新宿区)内にて小笠原流礼法宗家本部直営教室を開講するとともに、多くの企業、学校、各種団体からの依頼により、小笠原流礼法を取り入れたビジネスマナー接客研修・セミナーおよび冠婚葬祭やもてなしなどに関する講演を行うなど、現代生活に即した礼法の普及に努めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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