出版社内容情報
日本文化の枠を超えて、国内外で高い評価を受けている稀代の和菓子職人・水上力の半生と和菓子作りへの哲学に迫る一書。〈今、最も注目を集める和菓子職人の半生と菓子作りへの思いに迫る〉
〈国内外で活躍する稀代の和菓子職人・水上力が語る、和菓子の現在と未来〉
東京・小石川の住宅街に佇む菓子舗「お菓子調進所 一幸庵」。店主・水上力氏が作る、季節の移ろいを表現した芸術品のような菓子の数々は、日本文化の垣根を超えて高い評価を受けています。パティシエとのコラボレーションや海外でのワークショップなど、和菓子業界に留まらず活躍の場を広げる水上氏にとっての「和菓子」とは──。様々な媒体で著名人のインタビュアーを務めてきたライター・千葉望氏の文章と、広告業界の第一線で活躍するカメラマン・堀内誠氏の写真で、稀代の和菓子職人の半生と哲学に迫ります。
水上 力[ミズカミチカラ]
著・文・その他
千葉 望[チバノゾミ]
著・文・その他
堀内 誠[ホリウチマコト]
写真
目次
序文 和菓子の未来に光を当てるために(水上力)
第1章 一幸庵のはじまり
第2章 修業と出会い
第3章 職人としての大成
水上力の和菓子
第4章 日本の文化を支える覚悟
第5章 和菓子を世界へ
対談 サダハル・アオキ×水上力 菓子職人であるということ―世界から見た和菓子
著者等紹介
千葉望[チバノゾミ]
早稲田大学第一文学部日本文学専修卒。佛教大学大学院仏教文化専攻修了。日本の伝統文化についての著作が多い
堀内誠[ホリウチマコト]
1979年、大阪府生まれ。フォトグラファー。2005年に日本写真芸術専門学校を卒業後、株式会社スプーン(現株式会社パレード)に入社。広告業界の第一線で活躍し、多くの広告写真を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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