茶席からひろがる漢詩の世界

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茶席からひろがる漢詩の世界

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  • サイズ B6判/ページ数 212p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784473041982
  • NDC分類 791.6
  • Cコード C0076

出版社内容情報

茶席でおなじみのあの言葉、実は漢詩だったんです。漢詩を知れば茶席はもっと楽しくなる。ようこそ漢詩ワンダーランドへ!〈えっ! 「花は紅 柳は緑」って漢詩なの? 茶席でおなじみのあの言葉、原典の漢詩から味わってみませんか。〉
〈「茶席」をキーワードにひろがる漢詩の世界! 作者のキャラクター・時代背景までやさしく解説〉

こんな本、いままでなかった!「茶席」をキーワードにした新しい漢詩の本。

茶の湯と漢詩の深い関係、知っていますか?
実は、茶席の掛軸などでおなじみの「掬水月在手」「薫風自南来」「採菊東籬下」といった言葉の多くが漢詩由来なんです。
原典となる漢詩全体を読んでみると、無関係だと思っていた二つの禅語が対句(ペア)だったり、意味合いが異なっていたりと、新たな発見が続々。
ユーモア溢れる「諸田先生」と、ちょっぴり勝気な女の子「かなちゃん」がご案内する、めくるめく漢詩の世界。

〈大幅加筆で、人気連載が更にパワーアップ!〉
平成二十八年淡交で大人気を博した連載「茶席で出合う漢詩」に新たな漢詩を加え、ユニークな脚注解説も付しました。

〈楽しいコラム・イラストも〉
章の間に「中国って昔は皆チャイナドレス?」「楊貴妃って本当に『絶世の美人』だったの?」など、漢詩にまつわる素朴な疑問に答えるコラムを掲載。
イラストも豊富で、楽しく読み進めることができます。

〈関連年表や地図など充実の付録ページ〉
本編のほかに、主要作者の生没年と当時の中国・日本の出来事が一目でわかる年表や、主要作者の紹介、本編で出た地名を中心にまとめた漢詩関連地図、「知っておきたい茶席の漢詩」二十一首など、充実の付録ページで漢詩の世界をより深く味わえます。

諸田龍美[モロタタツミ]
著・文・その他

内容説明

茶席でおなじみのあの言葉、原典の漢詩から味わってみませんか?ユニークな「諸田センセイ」と、ちょっぴり勝気な「かなちゃん」が、あなたを「茶席からひろがる漢詩の世界」へご案内します!

目次

序章 四季を歌う
1章 春の詩
2章 夏の詩
3章 秋冬の詩
4章 人生を歌う
終章 新しい門出

著者等紹介

諸田龍美[モロタタツミ]
1965年、静岡の茶どころ川根に生まれる。男。静岡大学教育学部卒業。小学校の先生になる夢は諦め、九州大学大学院に進学。博士後期課程単位取得。博士(文学)。愛媛大学法文学部教授。専門は中国古典文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

2
「飛流直下三千尺 疑うらくは是れ銀河の九天より落つるかと」 李白の漢詩はビジュアル化しやすく、シンプルに感動できるところがすごい。 長恨歌に関する記述がわかりやすい。「長え(とこしえ)の恨(あい)の歌」という説明ですっと腹落ちした。楊貴妃に関しても、「梨の花」と表現される清楚なイメージと、寵愛の後にベッドでぐったりとするなまめかしくエロティックなイメージの対比で説明していて、しっかりと理解できた。2020/06/28

yukioninaite

0
味わうには至らず2017/11/01

むらさめ

0
漢詩に興味があって、でも何を読んだらいいかわからないなか、ちょっと良さそうだなと思って読んだ本でした。一つ一つの詩の解釈と作者の背景、それがお茶席ではこう使われているとすべてよく知らない分野なのでとても興味深く読めました。どの詩も情景が浮かんで素敵だけど、無一物中無尽蔵~とか好き2023/01/30

黄菜

0
入門として分かりやすい2022/10/21

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