京響と仲間たち - 京都市交響楽団ガイドブック

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  • サイズ A5判/ページ数 97p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784473041869
  • NDC分類 764.3
  • Cコード C0073

出版社内容情報

設立以来60年、今の演奏水準が最高だと評される京響(京都市交響楽団)の魅力にせまります。〈クラシックはちょっと……、という方でも楽しめる音楽への前奏曲〉

「クラシックにはなじみがなくて…」「なんだかむずかしそう…」という人が多いなか、根強い人気を誇る京都市交響楽団。日本で唯一自治体直営のオーケストラとして1956年に設立されてから、2016年に60周年をむかえました。昨年はロックバンド「くるり」のヴォーカル・岸田繁がはじめて作曲した交響曲を初演するなど、老舗のオーケストラでありながら常に新たなジャンルに取り組むそのアグレッシブな姿勢が、多くの支持を得ています。岸田繁のエッセイ、若手人気小説家・武田綾乃のルポ小説、三人の常任指揮者による鼎談、楽団員の声などを通して、京響の魅力にせまります。

淡交社編集局[タンコウシャヘンシュキョク]
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

trazom

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学生時代から親しんでいた京響の歴史を辿ることができる。京響の誕生は1956年。高山義三市長の肝いりであり、自らが楽団長になって、団員一人一人に辞令を交付。当初の練習場は、岡崎の京都市公会堂の物置同然の地下室。高山市長が「キリストは馬小屋に生まれ、京響は地下室に生まれた」と言ったのは有名。初代常任指揮者のカール・チェリウスさんの厳格さは「オーケストラは軍隊である。私は指揮官で、君たちは兵隊だ」「楽団員は、いつも音楽の奴隷であれ」との言葉に残っている。そのルーツが、広上先生の下での現在の繁栄につながっている。2018/01/18

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