出版社内容情報
京都検定委員会委員・井上満郎氏による歴史をふまえた京都観光案内。全三巻の最終回は洛東・洛南の京都近郊を中心に案内します。〈歴史を知ってめぐればさらに愉しい京都。京都検定委員会委員・井上満郎氏による歴史をふまえた京都観光案内〉
〈全三巻。最終回の下巻は、洛東・洛南の京都近郊を中心に案内します〉
長い歴史によって育まれた京都。社寺や史跡は歴史を知ってめぐれば、その奥深さを何倍も体験できます。本書は、京都市歴史資料館館長・京都検定委員会委員である井上満郎氏が、歴史をキーワードに分かりやすく京都を案内します。行ったことのあるところでも、歴史を知って行けば新たな目線で愉しむことができるでしょう。京都の歴史を知るための入口ともなる一冊。
上・中・下の三巻で刊行します。下巻では、洛東・洛南の京都郊外を中心に案内します。
井上満郎[イノウエミツロウ]
著・文・その他
中田 昭[ナカタアキラ]
写真
内容説明
千年の歴史の光と影に思いを馳せつつ巡る京都の旅。生きた古都、京都。洛東、洛南に王朝文化の名残をたずねる。歴史でめぐる京都案内、全3巻完結。
目次
天皇と京都―桓武天皇から明治天皇へ
清水から祇園への道―清水寺・産寧坂・二年坂・高台寺
祇園・六波羅の界隈―八坂神社・祇園白川・六道珍皇寺・六波羅蜜寺
平安貴族の別荘地、白川・岡崎―法然院・安楽寺・岡崎公園
明治時代の京都再開発―哲学の道・琵琶湖疏水・平安神宮・無鄰菴
歴史に彩られた街、伏見―伏見稲荷大社・伏見城・伏見南浜界隈
東寺から鳥羽へ、作道をゆく―羅城門跡・東寺・鳥羽離宮跡・淀城
街道沿いに発展した山科・醍醐―山科陵・逢坂関・醍醐寺・法界寺
宇治で花開いた王朝文化―橋寺・平等院・宇治上神社・宇治白川
洛南男山とその周辺―石清水八幡宮・松花堂庭園
特集 京の花街―島原と五花街
著者等紹介
井上満郎[イノウエミツオ]
1940年、京都市生まれ。京都大学文学部卒業、同大学院文学研究科博士課程修了。専攻は日本古代史・京都文化論。現在、京都市歴史資料館館長、京都市埋蔵文化財研究所長、京都産業大学名誉教授、京都・観光文化検定試験検定委員会委員。京都新聞大賞文化学術賞受賞、全国社会教育功労者文部科学大臣表彰
中田昭[ナカタアキラ]
1951年、京都府生まれ。写真家。日本大学芸術学部写真学科卒業。日本写真家協会、日本写真芸術学会会員。京都の風景・行事を中心に広く撮影を続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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