いにしえをめぐる奈良の山歩き里あるき

竹内 康之【著】

淡交社（2015/06発売）

• サイズ A5判／ページ数 127p／高さ 21cm
• 商品コード 9784473040251
• NDC分類 291.65
• Cコード C0026

出版社内容情報

奈良大和路の趣ある風景や名所旧跡を、山歩きや里あるきしながらたずねてみよう。日帰りで楽しめる18コースを紹介。

〈ゆっくり、のんびりをキーワードにめぐる奈良周辺の山歩きコースを丁寧に紹介〉
〈歩かないとわからない古墳や社寺、遺跡も多い大和路の魅力。安全に楽しくめぐる18コース〉

京都とは異なる奈良大和路の趣ある風景や名所旧跡を、山歩きや里あるきしながらたずねる京阪神から日帰りで楽しめる18コースを紹介。コースは奈良盆地周辺とし、盆地内に点在する丘陵（矢田）や若草山、大和三山をはじめ、ロープウェイなどを利用しての1000ｍ級の葛城山や金剛山まで、超初心者から中級者コースを設定。太古の空気を感じながら歴史に思いをはせることができるのは、奈良だからこそ。歩くからこそ見えてくる奈良の魅力満載のガイド書。

【著者紹介】
京都府山岳連盟副会長

内容説明

いにしえより多くの人々の心を魅了しつづけてきた奈良大和路。青垣の山々と「山の辺の道」で古代ロマンに想いを馳せ、吉野山で桜を愛で、金剛山地で自然を満喫し、生駒山地で信仰にふれる。地域ごとに異なる奈良大和路めぐりへご案内。

目次

若草山コース
春日山コース
大国見コース
龍王山コース
三輪山コース
山の辺の道コース
大和三山コース
音羽山・経ヶ塚山コース
御破裂山コース
高取山コース〔ほか〕

著者等紹介

竹内康之［タケウチヤスユキ］
１９５２年生まれ。山と人の関係をテーマにした山登りを行う。ウェブサイト『ＴＡＫＥＣＨＡＮの比叡山系を歩く』を発信。現在、京都府山岳連盟の「登山学校」とＮＨＫ文化センター京都教室の講座で、登山の魅力を伝えている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[翔亀]

奈良・飛鳥には、100m級の小さな山が多く、いずれも歌に詠まれ歴史の舞台となりなじみ深い。春日山・三輪山・二上山・生駒山・御破裂山(談山神社のあるやつ)、そして大和三山(畝傍山・天の香久山・耳成山)。これに1000m級の山らしい山、葛城山・金剛山・吉野山も加えて計18コース。1000m級はロープウェイ利用で、いずれも軽いハイキング程度で誰でも歩けると思われる。それぞれ5時間ほどのコースで、山と史跡がうまく組み合わされ、地図や写真もよくできていて全てのコースを踏破したくなる。↓

2017/03/12

[ZⅢ]

奈良の手近な山登りの本。初心者中の初心者向けの山が紹介されてるのが良い。何の準備もせずに、急に登りたくなったときに使える。

2015/09/24

[sattin]

かなり詳しい奈良歩き。談山神社も吉野も傾斜がかなりある道で実際行くと驚き。

2025/03/22

[ひ※ろ]

★★★☆☆

2022/06/12