乳房の文化論

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  • サイズ B6判/ページ数 326p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784473039804
  • NDC分類 367.2
  • Cコード C0030

出版社内容情報

乳房文化研究会で発表された論考から、人文科学の分野における12の秀作をまとめた論文集。あらゆるアプローチから乳房に迫ります。

〈かくも饒舌なる、おっぱい〉
〈不思議のかたまり「乳房」とは何かに迫る〉

20年以上の歴史をもつ乳房文化研究会で発表された研究の中で、特に人文科学の面における優れた論考をまとめた一冊。論客は上野千鶴子氏(「感じる乳房─誰のものか?」)、鎌田東二氏(「チチとホト─乳房の日本文化史」)、深井晃子氏(「揺れ動くおっぱい」)、高階絵里加氏(「美術の中の裸体美─西洋から日本へ」)、表智之氏(「少年マンガにおける美少女の身体」)ら、各分野を代表する12名の研究者。ヒトを育み、惹きつけ、時に惑わせてきた「乳房」に、あらゆる角度から迫ります。

【著者紹介】
女性の「からだ」と「こころ」を取り巻く諸問題を中心に独自の研究活動を展開していた「からだ文化研究会」(1991年設立)と「乳房科学研究会」(1993年設立)が統合し、1996年に発足。医学、生物学、文化人類学、心理学、被服造形学、芸術などさまざまな分野で活躍する専門家が集まって情報交換を行い、より広く深く活発な議論を展開している。

内容説明

おっぱい、お乳、バスト、胸、時と場合によってまことに変幻自在、さまざまの呼び名で親しまれている乳房はまったくもって「不思議のかたまり」。そして、その不思議の分だけ乳房の研究、乳房の学問は奥が深い。20年以上にも及ぶ広範な研究のなかから精選された乳房論の数々。

目次

乳房の社会学
感じる乳房―誰のものか?
中国乳房文化論ノート
チチとホト―乳房の日本文化史
古墳文化と乳房
古代インド美術の乳房表現
乳房に恵まれる―ヨーロッパにおける授乳するマリア像
美術のなかの裸体美―西洋から日本へ
少年マンガにおける美少女の身体
容姿の進化論―綺麗な動物として人間を見る
揺れ動くおっぱい―ファッションと女性性への視線
「女子」的乳房―メディアと下着と身体と
乳房学の深化のために―総説にかえて

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

gtn

12
表智之氏の論文。少年マンガにおいて、ヒロインの乳房が膨らんだのは、68年の永井豪「ハレンチ学園」からという指摘。スカートめくりが流行り、教育環境が荒廃したのも、読者が同作品を模倣したためという。先行のマガジン、サンデーに追いつくために、ジャンプもがむしゃらだったはず。ただ、がむしゃらというのは、反モラルというのではなく、自由だったとの意味である。一方で「はだしのゲン」を世に送り出しているのがその証左。有名作家で固め、手かせ足かせのマガジン、サンデーでは、両作品とも生み出せなかっただろう。2019/10/30

kenitirokikuti

10
図書館にて。刊行の2014年は、アメリカでブラジャーの特許から百周年だとか▲まず「からだ文化研究会」があり、そこから「乳房科学研究会」が分会し、ワコールが加わって「乳房文化研究会」となった。かつてコルセットの骨が鯨ヒゲ製だった。19世紀に骨と鳩目(ひもを通す穴輪)が鉄製となり、女の腰をきつく締め上げ、蜂の胴に矯正するものとなった。コルセットの8型とズン胴のI型で揺れ動き、20世紀にコルセットが消える。映画時代に対象に寄ったショットが増えると、唇や胸(の谷間や乳首)が性器のシンボルとなる。続く2022/01/15

キチジロー

6
アツい本だった! 乳房は、赤ん坊のものなのか、男のものなのか、はたまた女性自身のものなのか!? 時代や文化に翻弄され、揺れ動く(cf. p272)おっぱい。3人もの研究者が例に挙げていた、マドンナの世界ツアーの衣装ーー今まで客体化されていた女性の体を主体化した例としてーーを見て、ジェンダー論の進化を垣間見た思いだった。現代の女性たちは、頭の先からつま先まで、すべての箇所を”自己プロデュース”する必要がある。それらの身体変工は”モテ”のためでもあるが、現代社会で”戦う”女戦士になるためでもあるのだ。2018/07/17

ゆきうさぎ

3
乳房は社会でどう捉えられてきたか。社会学・フェミニズム・アート・考古学・マンガ・ファッションなど多分野から考える。時代に翻弄されるおっぱい。それぞれの視点がおもしろい。個人的に女性型の土偶の話が興味深かった。おっぱいはエロの対象か母性の象徴かで語られることが多い。けれど、おっぱいは男性のものでも子供のものでもなく、まず女性のものである。2016/02/15

ultraマン

2
乳房を人文科学的、社会学的な面から追究している。なかでも、北山晴一氏の論は視点が鋭く、今までこの分野に興味の無かった私にも、面白く読めた。2015/01/27

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