出版社内容情報
一畳台目から十六畳、立礼席までの茶室61席を広さ順に解説。単に名席を紹介するだけでなく、炉の位置がわかる図面入りで紹介。
〈一畳台目から十六畳、立礼の茶室61席を紹介〉
〈茶室のことがわかる、淡交ハンドブックシリーズ〉
名席と呼ばれる茶室の中から、一畳台目から十六畳、立礼の茶室61席を厳選して、端的な解説と豊富な写真に加え、炉の位置(点前座)がわかる見取り図を掲載しています。また、「茶室の歴史」や「茶人の工夫」「用語解説」などの茶室を知るための頁も設け、茶室を知りたい人必携のハンディーかつ充実した内容になっています。手元に置いておきたい一冊となることでしょう。
【著者紹介】
茶道家
内容説明
土の温かみに囲まれた中に、ほの明るさ、ほの暗さを演出する茶室―小間から広間、立礼までの名席、61席のそれぞれの特色を平面図とともに紹介。
目次
茶室の名席(一畳台目から三畳の茶室;三畳半から四畳の茶室 ほか)
イラストで知る、露地と茶室(露地;茶室外観 ほか)
茶室の歴史(会所の成り立ち;殿中の茶 ほか)
茶人の工夫(内露地;くど構え ほか)
茶室の用語解説(飛石;中門 ほか)
著者等紹介
神谷宗〓[カミヤソウチョウ]
茶道家。本名・昇司。昭和24年(1949)、名古屋市生まれ。名古屋大学大学院工学研究科博士課程修了。生家が代々の茶家で、裏千家茶道を学ぶ一方、茶道史、日本建築史の研究にいそしむ。裏千家正教授。人間環境大学名誉教授。茶の湯文化学会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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