出版社内容情報
灰形シリーズ全5巻。灰匙の使い方からやさしく解説します。持ちやすく、見やすく、分かりやすい。灰形づくりの参考におすすめです。
〈灰形シリーズ全5巻。5巻は湿し灰の作り方や炉・大炉、火鉢・手焙りなど、炉の時季に欠かせない準備と手順を紹介します〉
〈持ちやすく、見やすく、分かりやすい。灰形づくりの参考に是非おすすめです!〉
灰形は、お茶の稽古をしている方から先生方まで、多くの方々から興味の対象になっています。そこで、持ちやすく、見やすく、分かりやすいをモットーに、基本となる二文字押切から炉中の準備と後片付けまでを、全5巻にまとめてみました。各巻の内容は、1巻は二文字押切。2巻は丸灰押切、火入の灰形。3巻は遠山、二つ山、向一文字前谷、向山。4巻は二文字掻上、丸灰掻上、藁灰、風炉の後片付けなど。5巻は湿し灰のつくり方、炉の準備と後片付け、巴半田、筋半田、火鉢などです。一年を通じて活用できるように、また順をおってつくりやすいよう基本的な灰形から、風情や季節に関わる灰への流れとしました。灰形づくりの参考に是非おすすめです。
【著者紹介】
茶道家
目次
灰をいつくしむ
湿し灰を作ってみましょう―真夏の酷暑に耐えて作る
炉を開く―炉開きにむけて気分新たに
大炉を開く―大寒のおもてなし
巴半田の灰を作る
筋半田の灰を作る
火鉢・手焙りの灰を作る
炉をふさぐ
大炉をふさぐ
普段の炉の灰の手入れ
著者等紹介
中尾宗勢[ナカオソウセイ]
1936年、大阪市生まれ。1967年、裏千家大阪ゼミナール本科・別科修了。裏千家名誉師範。1993~98年には淡交会大阪東支部幹事長を務める。現在、同支部参与、近畿第二地区監事、裏千家直門・七楽会会員、裏千家大阪一志会世話役など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。