京都・宗祖の旅
京都・宗祖の旅 空海―真言宗

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B40判/ページ数 207p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784473039583
  • NDC分類 188.52
  • Cコード C0315

出版社内容情報

「京都・宗祖の旅」シリーズ第三巻。作家・澤田ふじ子が、真言宗の開祖・弘法大師空海の波瀾の生涯を説き明かす。

〈真言宗の宗祖・弘法大師空海の生涯とその教え、空海有縁の寺院を紹介します〉
〈著者ならではの空海像で、改めてその生涯と教えを考察〉

日本仏教の祖師7人の生涯と教え、さらに京都を中心とした祖師所縁の寺院を紹介する「京都・宗祖の旅」シリーズ覆刻の第3巻。真言宗を開いた弘法大師空海(774?835)の生きた時代は、平城京から長岡京、そして平安京へと遷都される時代の転換点でした。そんな中、空海は入唐し、正統な密教を継承して帰国します。まさに新時代に相応しい仏教が平安京にもたらされ、平安京内に創建された東寺は空海に委嘱されました。日本仏教の巨人・空海の波瀾に満ちた生涯を、人気作家澤田ふじ子が説き明かします。

内容説明

平安遷都と真言密教。時代が求めた弘法大師空海の教え。

目次

宗祖の言葉
空海と真言宗
1 空海の生涯と教え(空海の信仰と誕生;出京と仏教への開眼;謎の七年間 ほか)
2 京都・空海の旅(三川合流・山崎橋;高雄山神護寺;洛西、乙訓寺 ほか)
3 京都の真言寺院(醍醐寺;隨心院;勧修寺 ほか)

著者等紹介

澤田ふじ子[サワダフジコ]
昭和21年(1946)、愛知県に生まれる。愛知県立女子大学卒業。高校教師を経て作家生活に入る。「石女」で小説現代新人賞、『陸奥甲胄記』『寂野』で吉川英治文学新人賞を受賞。平成16年度京都府文化賞功労賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

果てなき冒険たまこ

2
鎌倉仏教を理解しようシリーズで読み始めたけどなんか違和感がある。どうやら著者さんは研究者や大学教授とかではなく作家さんらしい。ちゃんと詳しく書かれてはいるのだろうけど所々で挟まるセリフ的な創造物が邪魔でどうにも集中できなくて終わってしまった。後半は空海どうのよりゆかりの土地を訪ねて的な展開になってるしもう少し論点を絞るか整理してほしかった。おかげで全然頭には入ってこない、残念。2024/09/16

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/8270621
  • ご注意事項

最近チェックした商品