平和のために、みんな一緒

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  • サイズ B6判/ページ数 237p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784473038937
  • NDC分類 791.04
  • Cコード C0095

出版社内容情報

卒寿を迎えてますます活躍中の裏千家前家元・千玄室大宗匠が、日本人本来の心を取り戻し次代へ伝える大切さを強く訴えかけます。

〈“Forward Looking Posuture” … 一?をたずさえ、常に「前向きの姿勢」で駆け抜けてきた月日を自ら振り返る〉
〈自然とともに在る、美しい日本のすがた・こころを次の世代へ伝えたい〉

卒寿を迎えてなお、世界を駆けめぐり大活躍中の裏千家十五代家元・千玄室大宗匠が、祖国日本に寄せる熱い想いを綴ります。
かつて自由と平和、寛容と忍耐の精神を同志社で学んだ自身の中学時代、また特攻隊員として生死の境に立ち、多くの友と出会い、別れた青年時代、そして戦後まもなく単身渡米し、以来60年以上にわたる、一?をたずさえての世界行脚…。そうした
自らの歩みを振り返るとともに、あらためて日本人本来の心を取り戻し、次代へ伝えることの大切さを強く訴えかけます。
産経新聞連載の「一服どうぞ」、星野俊也日本国連協会理事との対談も収録。

【著者紹介】
裏千家前家元

内容説明

自然を敬い平和を願う日本人の心を呼び覚まそう。巻頭に自身の少年・青年時代を綴る。「歩み来りし道」を収録。

目次

歩み来りし道(茶道の家に生まれて;同志社に入学 ほか)
日本人として生きる(お茶をすすめて、安らかに;「自浄其意」の教え ほか)
次世代に伝えたい、平和の意味―対談 千玄室×星野俊也(宇宙から見た地球;人と人との出会い ほか)
日本人の心を取り戻そう(心正して前向きになろう;今こそ和魂の心を ほか)

著者等紹介

千玄室[センゲンシツ]
大正12年(1923)、茶道裏千家十四代家元・淡々斎宗室の長男として京都に生まれる。学徒出陣にて(昭和18年)海軍航空隊入隊―従七位海軍中尉復員。同志社大学法学部卒業後、ハワイ大学にて修学。昭和24年(1949)、大徳寺管長後藤瑞巌老師のもとで修行得度、鵬雲斎玄秀宗興居士の斎号ならびに安名道号を受ける。昭和39年、裏千家十五代家元を継承。平成15年(2003)、裏千家家元を十六代に譲り、汎叟玄室前家元となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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pulapula60

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裏千家前家元の対談を含む初出と「産経新聞」連載の自伝と随筆。文章は専門でないエッセイなので読み辛い所あり。特攻隊の話は涙。経緯を別に純粋に国を守りたかった志は尊い。「教育勅語」の愛の効用を述べ、天皇翼賛は言及ない。憲法を悪の源とし規律重視の米国風を嫌うが、日本人は昔から村の良識があったのでは?ご先祖の茶聖利休が説く和敬清寂と著者の一盌からピースフルネスを掲げ世界を駆ける。それに未到でも平穏無事=平和が一番と共有されれば世は違うのでは?2022/09/01

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