横尾忠則ラッピング電車故郷を走る

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  • サイズ A5判/ページ数 125p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784473038418
  • NDC分類 686.216
  • Cコード C0072

出版社内容情報

美術家・横尾忠則ワールドの「ラッピング電車」4両を織作氏の写真と横尾氏の文章、さらに未完の2車両とあわせて構成します。

〈目玉、銀河、滝、Y字路、走るヨコオズアート、いよいよラストラン〉
〈思い出を乗せて、未来への希望を乗せて…北播磨路を走り抜ける〉
JR加古川線(兵庫県)では2004年12月より、美術家の横尾忠則氏の絵画を車両全体にデザインした「ラッピング電車」4両が運行していますが、本年11月にはラストランとなります。本書はこのラッピング電車4種「見る見る速い」「銀河の旅」「滝の音、電車の音」「走れ! Y字路」が横尾氏の故郷である加古川線沿線を走る風景を、織作峰子氏ほかカメラマンの撮影した写真と横尾氏の文章、そして未完の2車両のプラン「文豪」「ターザン」とあわせて掲載し、構成します。

【著者紹介】
美術家

内容説明

兵庫県北播磨の日常風景を一変させた強烈なパワー!横尾ワールド全開のアート列車のすべて。

目次

序文 横尾忠則氏のラッピング電車に思う(酒井忠康)
1 見る見る速い
2 銀河の旅
3 滝の音、電車の音
4 走れ!Y字路
5 未完のラッピング電車
ラッピング電車について思うこと(横尾忠則)

著者等紹介

横尾忠則[ヨコオタダノリ]
1936年兵庫県西脇市に生まれる。美術家。ニューヨーク近代美術館、ステデリック美術館、カルティエ現代美術財団など内外の美術館で個展開催。パリ、ベネチア、サンパウロなどのビエンナーレに出品。小説「ぶるうらんど」では泉鏡花文学賞受賞。2012年11月、神戸に県立横尾忠則現代美術館が開館した。毎日芸術賞、紫綬褒章、旭日小綬章、朝日賞など受賞、受章多数。世界各国119の美術館に作品収蔵されている

酒井忠康[サカイタダヤス]
1941年北海道生まれ。世田谷美術館館長、美術評論家。日本の近代美術をテーマにした最初の著作『海の鎖』で注目され(第1回サントリー学芸賞)、その後、東西の近代美術史を専門に研究するかたわら、現代美術の評論活動を行う

織作峰子[オリサクミネコ]
写真家。大阪芸術大学教授。石川県出身。1981年度ミスユニバース日本代表に選ばれ、ニューヨーク大会に出場。ミスユニバース任期中に写真家大竹省二と出会い、翌82年に大竹スタジオに入門。1985・1986全国二科展に入選。87年に独立。89年から2年間、米国ボストンに暮らす。世界各国の美しい風景や人物の瞬間を撮り続けている。日本全国や世界各地で写真展を多数開催する傍ら、テレビや講演に幅広く活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

フフフ

0
わが町を走るラッピング電車、誇りでした!またもう一度あの田舎道を堂々と走ってほしい。2014/11/18

rakuda

0
ラッピング電車…異様だ。みんなこの異様さに気付かないふりしてる。それにしても一回実物を見てみたかったな。また復活することを期待しています。2013/03/04

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