仏像彫刻 愛染明王を彫る

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  • サイズ B5判/ページ数 111p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784473038388
  • NDC分類 718.3
  • Cコード C2071

出版社内容情報

愛染明王像の彫り方について、的確な文章と細部にいたる鮮明な写真を豊富に使った、実際に仏像を彫る人の立場に立った内容。

〈本格派、愛染明王像の彫り方を指南〉
〈これを見れば、あなたにも愛染明王像が彫れる〉
愛染明王像の彫り方について、的確な文章と細部にいたる鮮明な写真を豊富に使って、実際に仏像を彫る人の立場に立った内容で紹介。仏像本体は、用材→木取り→荒彫り→小造り→仕上げの工程を懇切に順を追いながら、そのポイントを明確にアドバイス。台座・光背の彫り方も詳細に紹介しています。また、仏像を彫る前の心構えや基礎知識のほか、下図も掲載しており、新たな仏像彫刻を目指す人の最良の指南書となっています。

目次

仏像を彫る前に(彫る前の心構え;彫る前にわかっていると便利な基礎知識;愛染明王について)
下図
愛染明王を彫る
台座・光背を彫る
今回の仏像彫刻で使用した道具一例

著者等紹介

松久佳遊[マツヒサカユウ]
京都芸術短期大学日本画科を卒業後、京都仏像彫刻研究所に入る。仏絵師としての道を歩むかたわら、上田家聖(四条円山派・京画)に師事し、水墨画を学ぶ。父・宗琳の没後は、仏像彫刻の道へも進み、現在は仏絵師・仏師、双方の世界で創作活動に励む。松久仏像彫刻会館館長、松久宗琳佛所所長、宗教芸術院院長を兼務。また、関西を中心に、一般向けの仏画教室において指導を行う

大道雪代[ダイドウユキヨ]
昭和51年(1976)、福井県生まれ。嵯峨美術短期大学(現・嵯峨芸術大学)を卒業後、(株)フォトカツラに入社。以後、写真家・宮野正喜に師事し、社内カメラマンとして活躍、のちフリーランス。(社)日本写真家協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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kaizen@名古屋de朝活読書会

92
針葉樹はやわらかく割れやすい。広葉樹はかたく、樟(くす)をよく使う。前、両横、後の図と、細かい部品の絵があり、153%拡大複写推奨。台座は239%拡大。用材、木取り、荒堀り、小造り、仕上げの作業手順説明あり。台座、光背は次に説明。宗教芸術院という学校があるらしい。興味深い。 国会図書館所蔵。2014/06/02

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