出版社内容情報
茶会の趣旨と茶道の精神を端的に表現する床の間の掛物。その中に込められた禅語の真意を茶の教えとしてわかりやすく読み解いた一冊。
茶会の趣旨と茶道の精神を端的に表現する床の間の掛物。その中に込められた禅語の真意を著者の茶の湯体験をふまえながら茶の教えとしてわかりやすく読み解き、ご好評をいただいた『いっぷく拝見』『続いっぷく拝見』『続々いっぷく拝見』に「淡交」連載分の新しい語を合わせて再編集した一冊。よく拝見する語句からふと疑問に思う言葉、拝見する機会が少ない語句など一字から二十字までの禅語約四百語を収録し、幅広く紹介します。巻末には、文字別索引、読み下し索引などを付加し、探しやすくなりました。
【著者紹介】
正眼短期大学 特任教授
内容説明
茶事・茶会の趣旨と茶道の精神を端的に表現する床の間の掛物。一幅の掛物の中の語句に込められた真意を茶の教えてしてわかりやすく読み解きます。読むほどに茶禅一味の境地へと誘われ、静かに坐して喫するお茶一服。一碗の茶を通して、自己を見つめるために―。
目次
和
敬
清
寂
宗
喝
関
黙
一妙
如意〔ほか〕
著者等紹介
千坂秀學[チサカシュウガク]
庵号・微笑庵、茶名・宗秀。昭和7年(1932)、宮城県塩釜市、東園禅寺に生まれる。昭和29年、花園大学文学部卒業。兵庫県西宮市海清寺専門道場に掛搭。自春見、春見文勝老大師について修行。平成3年12月、裏千家正教授拝受。現在、正眼短期大学特任教授。社団法人淡交会巡回講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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