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内容説明
中国・朝鮮半島の古陶磁を時代と種類別に取り上げ、それぞれの特性・魅力・値打ちなどを古美術商としての37年の経験と眼識をまじえて紹介。中国古陶磁は古代の土器から清時代まで230余点、朝鮮古陶磁は高麗・李朝時代40余点。豊富な作品から新たな目が開く。
目次
中国陶磁(中国古陶磁の流れ;古代の土器―陶磁王国の幕開け;漢の鉛釉陶器―副葬品として制作された軟陶;俑―死後の世界を豊かにという願いをこめて;青磁(三国~隋時代)―青銅器の呪縛からの解放 ほか)
朝鮮陶磁(高麗青磁―12世紀に黄金時代を迎えた独自の青磁;李朝―朝鮮王朝時代の三島・白磁・青花)
著者等紹介
浦上満[ウラガミミツル]
1951年生まれ。大学卒業後、古美術界の老舗・繭山龍泉堂に入社。1979年、5年間の修業の後、独立して日本橋三丁目に浦上蒼穹堂を創業。中国、朝鮮半島、日本の古陶磁を主に扱い、他に青銅器、漆器そして浮世絵(主に葛飾北斎)なども取り扱う。開業以来、数多くの展覧会を企画・主催し、コレクター、美術館関係者、作家など各方面に大きな反響を呼び、美術雑誌をはじめ多くのメディアに度々取り上げられる。そのつど作成する展覧会カタログも内外の研究者から学術的にも高い評価を得ている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。