京の古寺 歴史探訪―京都文化の深層

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  • サイズ B6判/ページ数 307p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784473036728
  • NDC分類 185.916
  • Cコード C0021

内容説明

日本の歴史と文化を彩った京都の古寺を、著者独自の視点から探訪、説き起こす。

目次

第1章 古代・王朝寺院の展開―平安遷都から平家滅亡まで(東寺 明暗をわけた寺運―東寺と西寺;神護寺―和気氏二代―時代の転換者;清水寺 田村麻呂とアテルイ―古代東北の英雄 ほか)
第2章 中世・寺院社会の諸相―鎌倉から室町へ(法界寺 遁世の条件―日野山の長明;浄瑠璃寺―当尾の石仏―南都復興の余響;東福寺 東福寺のDNA ほか)
第3章 近世・寺院文化の条件―応仁の乱から近世へ(妙心寺 妙心寺の「算盤面」―雪江宗深の事績;龍安寺 応仁の乱二題―細川勝元の時代;大徳寺 三十年飽参の従―利休と大徳寺 ほか)

著者等紹介

村井康彦[ムライヤスヒコ]
1930年、山口県生まれ。京都市美術館館長。京都女子大学、国際日本文化研究センター、滋賀県立大学、京都造形芸術大学で教授を歴任、京都市歴史資料館館長を経て現在に至る。2008年に京都市文化功労者に選ばれる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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