目次
右隻・左隻に描かれている景観
右隻・左隻の景観配置図
さあ、京都見物に出かけよう
洛中洛外図Q&A
島根県美本の魅力
付属のソフトウェアについて
著者等紹介
奥平俊六[オクダイラシュンロク]
1953年、愛媛県生まれ。東京大学大学院博士課程修了。現在、大阪大学大学院文学研究科教授。日本絵画史専攻
関口敦仁[セキグチアツヒト]
1958年、東京都生まれ。東京芸術大学大学院修士課程修了。80年より美術作家として絵画やインスタレーションを主に発表。96年より岐阜県立国際情報科学芸術アカデミー教授、2001年より情報科学芸術大学院大学教授を務め、現在、同大学学長。研究テーマは、美術情報学、伝統芸術・考古学のメディアアーカイブなど(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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わ!
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洛中洛外図屏風をそのままデジタル化し、DVDソフト化してあるのである。どんなに大きな本で、洛中洛外図屏風を載せたとしても、所詮現物ほど大きくはならない。だって現物なみの大きさで絵を載せようとするなら、現物大の面積を必要とするからである(当たり前だ )。そこでデジタル化。すべての図像をDVDに収め、パソコン画面内に全体が収まる大きさから、一部分づつ拡大させ、原寸大や、それ以上の大きさまで拡大出来るようにしてしまえば良いのだ。こういった手法で、もっといろいろな図像をデジタル化していってもらいたいものである。2010/02/21