目次
季節ごとの料理例と作り方
基本の一汁三菜でお正月の茶懐石
二月の一汁三菜と食材あれこれ
色と新芽をたのしむ春懐石
初夏のさわやか茶懐石
涼を呼ぶ真夏の一汁三菜
おもてなしに大活躍する茶懐石の定番です
食材を存分に工夫する精進懐石
新米がうれしい秋の茶懐石
ぬくもりを伝える冬の茶懐石
茶懐石を作るための基本ノート
著者等紹介
藤野幸子[フジノユキコ]
1940年東京生まれ。茅ヶ崎市在住。1975~82年、鎌倉の蓮魚庵で懐石料理を学んだ後、東京・新橋の新喜楽で修業した岡田敬三郎氏に日本料理を学び、表参道の月心居で精進料理を学ぶ。裏千家茶道を学びながら、25年間にわたり自宅で懐石料理教室を主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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僕素朴
1
去年初めて参加した菓子茶事で社中の先輩が点心を作ってくださった。それが綺麗で美味しくて、私も自分で作れたらいいなと思って。「食べやすさも味のうち」小さな骨も鱗も取り除いてから焼く。細やかな配慮。湯をたっぷり沸かしておく。食べられるものは笹、柿の葉、楓などに限られ基本は余計な飾りつけをしない。①折敷に飯椀、汁椀、向付。②飯器を出して味噌汁おかわり。③椀盛。④焼物。⑤2回目の飯器。⑥箸洗。⑦八寸。⑧湯斗と香の物。一汁三菜という言葉から受ける印象と実際が全然違う!衝撃!食べる側ならウキウキだけど、作るの大変そう2024/01/20
ギャオス
0
使い切りレシピが嬉しい。いろいろな出汁のとりかたも書いてあって家庭料理ができないことはないけどというレベルの私には嬉しい。大豆で出汁がとれるのは知らなかった。しんじょう、お魚レシピ多め。2016/08/13
fukura
0
作りたい。2015/10/08
Mano Yoshida
0
茶懐石についてのわかりやすい説明、また旬を生かした献立例、丁寧な作り方解説があった。精進の茶懐石、点心、家でのおもてなし、などの紹介もあり、わかりやすく感じた。写真もきれいで見やすく、とてもよかった。2023/05/21