内容説明
世界は変わり、日本も変わった。しかしこの京都は変わらない。「わが街」京都や、旅、日々の暮らし、時代と世相などについて綴ったエッセイ集。
目次
京都あちこち独り言ち
旅人ごころ
あすへの話題
明日への視座
墨絵の寺
うろたえる日本人へ
著者等紹介
千宗室[センソウシツ]
昭和31年京都に生まれる。大徳寺管長・僧堂師家中村祖順老師のもとで参禅得度し、斎号『坐忘斎』を受ける。祖順老師の没後、妙心寺盛永宗興老師のもとで参禅。平成14年裏千家第16代家元となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
そうたそ
9
★★★☆☆ 軽い内容で淡々と読める。特筆すべきこともないが、ふと心落ち着けたい時に読むといいのかもしれない。2022/05/24
なが
3
この方がどなたかも知らずに手に取りました。。とても柔らかい、優しい目線で書かれた「独り言」でございました。学生さんとのエピソード、よか話ですね。あと、とても漢字の勉強になりました…!2014/07/02
和草(にこぐさ)
0
エッセイのような感じですが、日本人として大切な心を思わされました。京都の案内もあり、富んだ一冊です。2012/08/13
ムレスナさん
0
大体1見開き毎に入るカラー写真とともに、息抜きしながらページがめくれる。サラリと癖のない文章で211ページの量を感じさせない平易で気楽〜な世間話の本(ほぼ3分の1はカラー写真だからもあるか)2010/09/14
PENGUIN
0
裏千家家元のエッセイ集。軽い内容がちょっと固めの文章で綴られていて、「本読んでる!」って感じがしました。色々なところに掲載したものをまとめたようなので、せめて書いた順にしてほしかった。2009/10/16
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