内容説明
宇治で製茶にたずさわる著者がおとどけするお茶のものがたり。
目次
宇治茶のはなし(宇治茶の定義;松の緑と竹の緑;待つ楽しみ ほか)
お茶の歴史と現在(日本茶の歴史;荼と茶;猿摘茶 ほか)
お茶のよもやま話(茶でない茶;チャバ ほか)
著者等紹介
小山茂樹[コヤマシゲキ]
昭和22年(1947)、京都府宇治市生まれ。同志社大学卒業後、松下電器貿易株式会社に勤務。後に株式会社山政小山園に転じ、現在同社代表取締役専務。公職として、全国茶業連合青年団長、京都府茶協同組合理事、京都府茶業会議所理事などを経て、現在宇治商工会議所副会頭、宇治市代表監査委員を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
PENGUIN
2
軽くて読みやすいです。抹茶に限定せず、お茶全般の話をしています。2009/10/20
桃水
1
薄い本ですが、内容はお茶に関することを幅広く扱っています。地震と伏流水が関係していることに目からうろこが落ちました。2009/10/28
Humbaba
0
お茶は日本の心である.日本人であれば,お茶に関する知識をなんとなく持っているだろう.しかし,普通の人の知っているお茶は,お茶の本当に極僅かな側面に過ぎない.お茶は非常に多様な歴史や話を持っている.2012/01/18
真水
0
薄い本だけど内容は濃い。お茶に関するアレコレ。テン茶の色とか泊まり山の事とか面白い。お茶を急須で飲みたくなる。2011/05/11