数寄屋と五十年―茶の建築の研究と和の創造をたどる

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  • サイズ A5判/ページ数 559p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784473033390
  • NDC分類 521.86
  • Cコード C0052

出版社内容情報

著者・中村昌生の半世紀にわたる数寄屋研究など、日本の伝統的な建築界を実作・理論の両面で常にリードした足跡が克明に描かれる。

内容説明

「日本建築の歴史的伝統を深く把握してこそ、新しい時代の建築を創造できる」。日本の伝統的な建築界を、研究・実作の両面で常にリードした中村昌生博士の半世紀にわたる足跡。

目次

第1章 茶室研究を志す(吉野窓;曼殊院 ほか)
第2章 研究と調査の日々(三溪園の春草廬;『古田織部正殿聞書』 ほか)
第3章 物づくりに魅せられて(茶の建築;織部床・原叟床 ほか)
第4章 文化遺産の復元と再生(重要文化財に;『数寄屋建築集成』の刊行 ほか)

著者等紹介

中村昌生[ナカムラマサオ]
昭和2年(1927)、愛知県生まれ。京都工芸繊維大学名誉教授、福井工業大学名誉教授、裏千家学園講師、財団法人京都伝統建築技術協会理事長、工学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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