目次
巻頭鼎談「堂本尚郎展」
特集 すまう(住まいの感覚、家への夢―日本詩歌のなかの住居の表現(芳賀徹)
日本庭園の用と景(仲隆裕)
住居としてのアトリエ(林洋子) ほか)
シンポジウム1 松竹梅のメッセージ―藝術と生活と山川草木(アジアから発信する寒さの美学(李御寧)
松竹梅の美術(宮崎法子)
日本における「松竹梅」イメージの特質とその変容(高階秀爾))
シンポジウム2 藝術から見る二十一世紀(マルセル・デュシャンとフィラデルフィア(アン・ダノンコート)
サトゥルヌスの最後の子ども(ジェラール・レニエ)
金沢21世紀美術館のコンセプトと展望(長谷川祐子) ほか)
著者等紹介
芳賀徹[ハガトオル]
1931年山形市生まれ。東京大学卒業、同大学院修了。東京大学教授、プリンストン大学客員研究員、国際日本文化研究センター教授を経て、岡崎市美術博物館館長、京都造形芸術大学学長。サントリー学藝賞、大佛次郎賞、フランス政府パルム・アカデミック・オフィシエ勲章、紫綬褒章、明治村賞、京都新聞学術賞
高階秀爾[タカシナシュウジ]
1932年東京生まれ。東京大学卒業、同大学大学院退学。国立西洋美術館主任研究官、東京大学教授、国立西洋美術館館長を経て、大原美術館館長、京都造形芸術大学大学院長(現職)。藝術選奨文部大臣賞、フランス藝術文藝勲章コマンドール章、紫綬褒章、レジオン・ドヌール勲章シュヴァリエ章、イタリア功労勲章グランデ・ウフィチアーレ章、日本藝術院賞恩賜賞、文化功労者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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