出版社内容情報
尾張徳川家第二十一代当主にして徳川美術館館長であった著者の十三年ぶりの書下しエッセイ集。辛口でユーモアあふれる現代のお殿様が世の常識を斬る。
内容説明
尾張徳川家二十一代のお殿様が辛口のユーモアで平成の世の常識に語り遺したもの。
目次
評定・入水・分別・着服
鮭五尺
家業
トクガハ・イヘヤス・ヨシノブ考
祖父母・父母を瞥見
祖父徳川義親と徳川美術館
前会長徳川義知を偲んで
化物屋敷とテーダ松
新発見!!東福門院入内図屏風
沖縄は日本の故郷
天皇・皇后両陛下をお迎へして
“わかる”と“感じる”
抹茶茶碗に似てますね
一つの茶碗
松永耳庵翁
オリンピック
野球・相撲・ラグビー・サッカー
勿体哲学
著者等紹介
徳川義宣[トクガワヨシノブ]
昭和8年12月東京都渋谷区に生まれる。30年、尾張徳川家と養子縁組、徳川義宣と改名。31年、学習院大学政経学部経済学科卒業。株式会社東京銀行入行。36年、退行。32年、財団法人徳川黎明会評議員就任。35年、同理事就任。36年、東京大学農学部林学科研究生。昭和39年、修了。東京国立博物館研究生。昭和40年、修了。八雲産業株式会社社長就任。42年、財団法人徳川黎明会専務理事就任。47年、有限会社徳川農場設立。社長就任。51年、財団法人徳川黎明会。徳川美術館館長兼務。52年、愛知学院大学文学部講師就任。59年、退任。56年、青山学院女子短期大学国文科講師就任。平成14年、退任。58年、上智大学美術史講師就任。61年、退任。平成2年、社団法人国際日本語普及協会評議員就任。3年、学習院大学日本社会史講師就任。博物館法制定四十周年文部大臣表彰。日本博物館協会顕彰。5年、財団法人徳川黎明会会長就任。14年、文化庁長官表彰。17年11月23日肺炎のため逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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