出版社内容情報
茶の湯の感性の源流についてヴィジュアルに再見。今回は足利将軍家の唐物から千利休による侘び茶の道具まで各時代の名品により茶陶の美の変遷を紹介。
内容説明
足利将軍家の唐物荘厳から、珠光・紹鴎による備前・信楽・唐物・高麗物などの茶道具の和風化。天下人=信長・秀吉にゆかりの大名物。利休と長次郎によって生まれた究極の茶陶の美・長次郎茶碗の世界。五〇〇年に及ぶ、茶陶の美の源流を再見する。
目次
1 唐物荘厳
2 わびの茶風
3 桃山期の名物
4 利休の道具
5 長次郎
6 高麗茶碗
著者等紹介
赤沼多佳[アカヌマタカ]
裏千家茶道研修所卒業後、茶陶の研究に入る。東京国立博物館陶磁室調査員を務め、茶道資料館創立とともに現職につく。現在、茶道資料館学芸部長
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