出版社内容情報
堀氏制作の能面を系統別に2巻に分け、各50~70面ずつ掲載。上の巻では、制作上の主要なポイントを作り手の立場から紹介する。
目次
能面と能
神
男
女
面打ちの歴史と系譜
能面打ち詳解
型紙
著者等紹介
堀安右衛門[ホリヤスエモン]
1931年、京都府福知山市生まれ。本名堀博之。53年頃、謡曲を河村師に狂言師茂山忠三郎氏に狂言を習う一方、狂言面の修理・写しを行う。河村師や金剛巌師より当時能面作家としての第一人者・北沢耕雲(後に如意)師を紹介されて内弟子となり、能面技法の基礎を学ぶ。58年、各流派の能楽家や研究者の指導を得て、能面師として独立。古面や能面修理・写しの製作に全身全霊を傾け、今日に至る
神田佳明[カンダヨシアキ]
1937年、京都府宇治市生まれ。本名神田宜昭。報道記者を経てプロカメラマンへ転身。能楽写真家であると同時に、プロフェッショナル総合ラボ・スポット商会副社長。日本写真家協会(JPS)会員。能面と能装束にかかわる国立能楽堂企画展など、写真撮影を担当した書籍多数。また、能楽写真展も開催
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- 和書
- 進化の存在証明