新版 東京の職人―技と誇りを伝える百人の匠たち (新版)

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 206p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784473018700
  • NDC分類 750.28
  • Cコード C0072

出版社内容情報

「つづら」「足袋」「砂時計」「白銀師」「都うちわ」など、さまざまな技をもって東京に生きつづける職人たち百人の仕事の数々を、記事と写真で紹介。

内容説明

江戸・東京の技を伝える百人。修業を重ねた。体で憶えた。こだわってひとつひとつ、つくった。本書は、そんな匠たちと匠の技を収録した貴重な記録。

目次

纏(岡本史雄)
押絵羽子板(西山幸一郎)
ガラスペン(佐瀬勇)
錺簪(三浦孝之)
たわし(佐柄真一)
提灯(五十嵐肇)
彫金(野沢忠義)
浮世絵版木(長尾次朗)
カスタムナイフ(相田義人)
桶(片寄恵夫)〔ほか〕

著者等紹介

大森幹久[オオモリミキヒサ]
1947年東京都生まれ。日本大学芸術学部写真学科卒業。1980年キヤノンサロンにて、第一回写真展『東京の職人』を開催、好評を博す。現在、東京を中心に職人をはじめ幅広い撮影活動を続けている。日本写真家協会会員

福田国士[フクダクニオ]
1953年東京都生まれ。旅行関係の編集業務に携わったのち、フリーライターとして独立。現在、旅の雑誌やガイドブックを中心に活躍。日本旅のペンクラブ会員
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

12
古き伝統の技と心意気を今に伝える東京の100人の匠。装飾品、着物、提灯、浮世絵版木、人形、鍛冶、切子、神輿、楽器、家具、食器、染物、日用品、刀甲冑など多種多様。「私が死んだ後も神輿は残る」という江戸神輿の匠のように精魂を込めた品々を作る職人さんも大正から昭和前半生まれの人が多く、時代の変化で後継者がいない分野も。気温や湿度によっても変わる微妙な粉や糊の配合の調整、繊細な力加減などの技巧を習得するには長年の積み重ねが必要で、どの匠の技も素晴らしく、容易くは身につけられないことが読んでいると伝わってきます。2014/09/13

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/344007
  • ご注意事項

最近チェックした商品