やさしい金つくろい入門―食器を直す、茶道具を直す

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  • サイズ B5判/ページ数 63p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784473018465
  • NDC分類 752
  • Cコード C2072

出版社内容情報

縁が欠けたり割れてしまった大切な器や茶道具を、再び自分の手で綺麗によみがえらすための一書。本漆による繕いの仕方も収録。

内容説明

これまで手が届かないと思っていた「金繕い」の実践書。繕いにかかせない素材と技法を「自分で出きる金繕い」と「本漆の繕い」の項に分けて説明する。

目次

自分でできる繕いのワザをマスターする(用意するものと下準備;繕いの基礎;金繕い;ほつれやにゅうなどの細かな損ない;ほつれを繕う ほか)
本漆で茶道具を繕う(漆の繕いに使用される道具類;共繕い;漆器の修繕;金物を繕う;にゅうの繕い ほか)

著者等紹介

大野雅司[オオノマサシ]
1942年、東京生まれ。80年より、日本橋茅場町のてんぷら料理店「みかわ」の番頭をつとめる。故浅野陽氏をはじめとする多くの工芸作家との交流からヒントを得て、店で使っているもてなしの器を独学で修理しながら、材料と技術の試行錯誤のうえに、安全でやさしい金繕いの手法を新たに考え出した。93年から、銀座のギャラリー「工芸いま」で金繕い教室の講師をつとめる。月に一度の教室では、基本コースと上級コースで実技指導を行っている

野上忠男[ノガミタダオ]
1943年、東京生まれ。塗師の家に生まれて、故黒田辰秋・増村益城の影響を受け、伝統工芸の道を歩む。乾漆を専門に、日本伝等漆芸展・伝統工芸新作展・淡交ビエンナーレ茶道美術公募展など、入選多数。渋谷区笹塚の工房で漆芸教室を開催。漆器・茶道具の制作、漆を使った修復のほか、教室では漆芸の技術全般に加えて鎌倉彫の指導などを行っている。作品は東京・日本橋高島屋(茶道具・美術画廊)にて扱われている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ラグエル

0
エポキシパテか。それ、いただき。2011/02/14

かさご

0
わかりやすい2019/07/21

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