吉田蓑助写真集―文楽・女たちに魂をこめて

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  • サイズ A4判/ページ数 95p/高さ 30cm
  • 商品コード 9784473018205
  • NDC分類 777.1
  • Cコード C0074

出版社内容情報

「人形の息づかいまでが感じられる」「濡れるような色気がある」と讃えられる人形遣い・吉田簑助の遣う女たちの艶容、気品、切ないまでの情感を再現。25年にわたり撮影された名舞台・名場面を集めた待望の写真集。

内容説明

三代吉田蓑助の写真集。名舞台の数々を写す。

目次

文楽の華 人形遣い 吉田蓑助の名舞台
随想(いまの息吹(赤川次郎)
思いを語る人形(坂東玉三郎)
不思議なかくし芸(山川静夫))

著者等紹介

青木信二[アオキシンジ]
昭和20年生まれ。立教大学経済学部卒業。出版社に勤務の後、写真家安東紀夫に師事。現在大阪国立文楽劇場企画制作課勤務。古典芸能を中心に撮影。日本写真家協会会員
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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tom

12
文楽の人形遣い、今は80幾つとなる吉田蓑助が遣う人形の顔の写真集。しょせんはお人形さんの顔なのに、この写真を見ると、それぞれが、切実さの極めをしている顔のように見えてしまう。写真を撮る人も上手なんだろうけれど、人形に生気を吹き込む吉田蓑助がすごいのだろうと思う。どうしてこのようなことができるのかと、不思議でならない。2015/05/06

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