目次
桶取
愛宕詣
安達が原
大江山
大原女
餓鬼角力
蟹殿
熊坂
賽の河原
酒蔵金蔵〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
いちまる
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狂言を全く知らない私ですが、興味があったので読んでみました。ガイドということで、各演目の概要、面の種類、囃子、物語の山場などが簡単に書いてあるので導入にはもってこいです。しかし歴史的登場人物には説明はありません。ググレということでしょうか。個人的に、無言の狂言で手話のようなジェスチャーが用いられていることや、面というキャラクター作りにとても興味がそそられました。ぜひ生で鑑賞したいです。2013/02/04
鳥待月
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先日、壬生寺に行ったのに壬生狂言を見損ねたので秋の公開を楽しみに予習しようと本書を手に取った。カラー写真が豊富で美しい。30の曲目もわかりやすいあらすじと壬生狂言ならではの表現や小道具の解説も面白かった。頼光や頼政、義経や弁慶など有名な題材に取材した曲目が意外に多く楽しかった。生でみたい。2019/06/25