内容説明
日本人が底流に持つ精神的土壌とその意識の現れようを、戦後三十年を経過した時代を背景に様々な論客と語り合う。故郷・土地・血縁・瞼の母・少年の時代・わらべ歌、などのテーマで交わされる生きた言葉たちの中から現れてくるのは、寺山の時代認識や自らの精神と肉体の原理を追い求める姿である。「語り手」としての本領を発揮した対談集。
目次
少年倶楽部(松山俊太郎)
望郷(松永伍一)
歌謡(松田修)
短歌(佐佐木幸綱)
ことば(塚本邦雄)
わらべ歌(別役実)
母(石子順造)
風景(水上勉)
感想・レビュー
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