近代茶人たちの茶会―数寄風流を楽しんだ巨人たち

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  • サイズ B6判/ページ数 223p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784473017208
  • NDC分類 791.7
  • Cコード C0070

内容説明

茶の湯のルネッサンス!!明治・大正・昭和の数寄者の茶会。新しい時代に適応した茶会を模索し、小間・広間・田舎間を併用して仏教美術や古筆を導入した益田鈍翁をはじめ、根津青山・村山玄庵・小林逸翁・松永耳庵など近代数寄者の見識と創意のプロセスを茶会によって再見する。

目次

1 茶人と道具の取り合わせ(小林逸翁の幻の茶会―一月‐阪急王国の創立者・小林逸翁の美意識;松永耳庵、六十の初陣茶会―一月‐電力の鬼、松永安左衛門の茶の湯入門;大師会の発会―三月‐茶会の流れを大きく変えた鈍翁の大師会 ほか)
2 近代の名茶会10選(鈍翁の新年茶会―一月‐品川御殿山碧雲台、近代数寄者たちの新春の集い;益田紅艶の天平茶会―二月‐鈍翁の末弟・紅艶の機智と可笑しみの趣向茶会;藤田家二代の数寄風流―四月‐伝三郎翁の交趾大亀香合への執念と息平太郎の席披き ほか)
3 補遺(月色虫声茶会の再現―十月‐七十年の時を超えて、梅露翁の名月茶会に再会)

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