出版社内容情報
大学生、社会人必携!「読む・書く・プレゼン・ディベート」は知的生活活動に必須のコミュニケーション行為。本書は情報の収集・整理から主張・議論の仕方までの本質を、内容・形式両面から実践的に伝授。待望の改訂版出来。
目次
第1章 テキストの読解と要約の方法(「読む」とはどういうことか;学術的な読書をする;要約をする;テキスト分析の具体例)
第2章 レポート・論文を書く方法(レポート・論文とは何か;レポート・論文を書く準備;レポート・論文をまとめる;注、引用・参考文献表の書きかた)
第3章 プレゼンテーションの方法(プレゼンテーションとは何か;プレゼンテーションの内容を考える;プレゼンテーションをする;プレゼンテーションを聞く)
第4章 ディベートの方法(ディベートとは何か;ディベートのしかた;ディベートをする)
著者等紹介
松本茂[マツモトシゲル]
立教大学教授(コミュニケーション教育学専攻)。青山学院大学経営学部卒業、マサチューセッツ大学大学院修士課程修了、九州大学大学院比較社会文化研究科博士課程単位取得
河野哲也[コウノテツヤ]
立教大学教授(哲学・倫理学専攻)。慶應義塾大学文学部卒業、同大学大学院文学研究科修士課程修了、同大学院後期博士課程修了。博士(哲学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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じゃがたろう
2
図書館本。読む・書く・プレゼン・ディベート...いずれも相手へのリスペクトがあるからこそ行う行為ということを思い出させてくれる本。忘れてはいけないがついつい忘れてしまうので、これを機に思い出せてよかった。大学生のための…というタイトルもその通りである。レポート・論文作成は感想文とは異なり、大それたことであるという認識がまずは必要ではないかと思う。剽窃・盗作等の倫理観の醸成は非常に重要であると感じた。2025/05/09
zepe(第1刷発行)
1
書いてあることはごもっともでした、もっと若い頃に読んでれば2024/06/09
もりおか
0
知った振りが一番マズイ、と思い手に取ってみた。レポートのレも知らんかったとは言わないが、学問をするというのはこれだけきちんと時間のかかるめんどくさい作業をしなければそれはやったことにならないのだ、というのを再認識再発見。大学生なら1年の始まる前の春休みに、出来れば高校生のうちに読むべきでした…2015/06/09