出版社内容情報
19世紀イギリスの国民的作家ディケンズの波乱万丈の物語「オリバー・ツイスト」と「二都物語」の戯曲化。低予算の上演に成功。
内容説明
十九世紀イギリスの国民的作家ディケンズの代表作「オリヴァー・ツイスト」と「二都物語」を戯曲化。英国のプロの劇団が現代演劇の手法によって初演した「オリヴァー・ツイスト」。米国の大学生が場面設定を簡略化し、簡素な舞台装置と衣装により初演した「二都物語」。ともに原作の波乱万丈の物語と多彩な人物像を、上演したものである。
著者等紹介
ディケンズ，チャールズ［ディケンズ，チャールズ］
１８１２‐７０。一九世紀に活躍したイギリスの小説家
島川聖一郎［シマカワセイイチロウ］
１９４６年神奈川県生まれ。玉川大学芸術学部教授。学習院大学法学部卒業後、同大学文学部イギリス文学科、英国ブリストル大学大学院演劇専攻科留学を経て、学習院大学大学院文学研究科修士課程修了（イギリス演劇）。現代イギリスを代表する喜劇作家アラン・エイクボーンの「ベッドルームを拝借」、「隣で浮気…」を翻訳・上演。ジョン・モーティマー作「父をめぐる旅路」を翻訳・演出。オスカー・ワイルド作『理想の夫』、シェイクスピア作『リチャード二世』ほか多数の作品を翻訳、また大学内や外部での演出も試みている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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