出版社内容情報
「女の子なんだから…」「男の子なのに…」「恋愛は異性とするもの」身のまわりの性のあり方にまつわるイメージや誤解。そんな思い込みや決めつけはどのように生まれ、社会やわたしたちにどんな影響をあたえているでしょうか? だれもがありのまま尊重され、自分らしく生きられる道筋を探ります。人権作文コンテストの資料にも最適。
目次
女の子や女性への差別(女性が差別されてきた歴史があるの?;現在はどんな不平等があるんだろう;家事は女性の仕事なの?;男女の雇用機会は本当に平等なの?;「女性が活躍する社会」って?;「女らしさ」「男らしさ」という抑圧;女性に対する性暴力;世界に見る女性差別;ジェンダー平等を実現するには?)
セクシュアルマイノリティへの差別(異性を好きになるのがふつうなの?;セクシュアルマイノリティってなに?;性のあり方で差別されるってどういうこと?;同性婚はなぜ認められないの?;すべての関係に平等を)
著者等紹介
好井裕明[ヨシイヒロアキ]
1956年大阪府生まれ。東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得満期退学。2022年3月まで日本大学文理学部社会学科教授。2023年4月より、摂南大学現代社会学部特任教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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︎💓ひかる💓
3
1〜3を読んで思うことは差別と言っても色々あるんだなぁって…。私が小学生の頃あった部落差別(私は何とも思ってない)。福島ナンバーの車に石を投げる(原発事故)。情けなくないのかなぁ。性差別…昔から比べたらだいぶん減ってるとは思いますが、当事者としてはナンとも。相手は皆で!町内で!私を…。私はしない!私はLGBTということを隠してはいない、隠す理由がないから、お互い人間だからわかりあえるはずです。ジェンダー、セクシャルマイノリティー、パートナーシップ制度などなど。私はひとりの人間として生きてます。2024/01/05