内容説明
小学校英語の授業で教師が取り入れやすく、日本人にも指導しやすい絵本の「読み聞かせ」。教室でどのように読み聞かせをするのか、その理論から教材の選定、マルチメディアの利用法、評価のしかたまでを具体的に解説。そのまま使えるワークシートもつけた、すぐに使える実践的な一冊。
目次
第1部 「読み聞かせ」の方法(はじめに―「読み聞かせ」とは?;絵本を選ぶ;絵本を使う;言語学習のスキルを伸ばす ほか)
第2部 ストーリー・ノート(Brown Bear,Brown Bear,what Do You See?;The Kangaroo from Wolloomooloo;My Cat Likes to Hide in Boxes;Mr McGee ほか)
第3部 ワークシート
著者等紹介
松香洋子[マツカヨウコ]
玉川大学言語情報研究センター特別研究員、松香フォニックス研究所所長。1964年玉川大学英米文学科卒業後、玉川学園高等部教諭となる。イギリスへ留学、結婚、退職の後、早稲田大学英語学専攻科卒業。二人の子どもを連れてアメリカへ留学、カリフォルニア州立大学サンフランシスコ校にて修士課程修了。1979年に松香フォニックス研究所を設立し、NPO教育支援協会特別顧問、NPO小学校英語指導者認定協議会理事、認定委員などを務める
八田玄二[ハッタゲンジ]
椙山女学園大学教授。英語教育学専攻。28年間、愛知県の公立高校で英語を教え、1991年に椙山女学園大学に移籍し、現在に至る。愛知学芸大学卒業(1963)。Leeds大学(1975)、Reading大学(1986)、York大学(2004)でMAを習得。主な著訳書:『リフレクティブアプローチによる英語教師の養成』2000年(金星堂、2001年度JACET賞(実践賞)を受賞)など
加藤佳子[カトウカツコ]
2000年ケント大学大学院(TEFL)修士課程修了。2003年南山大学大学院(英語教育学)修士課程修了。現在、椙山女学園大学附属小学校および愛知医科大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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